芸能人御用達のハプニングバー摘発で男女10人逮捕。“わいせつ行為中”に警察30人突入、なぜ渋谷の有名店が今狙われたのか

2022.05.10
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by たいらひとし
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日本最大級をうたうハプニングバーが7日深夜に摘発され、男女10人が逮捕された。いわゆる“ハプバー”と呼ばれる店は男女の合意の元に“ハプニング”の場を提供することで知られ、愛好者も多い。一定の認知度もあるとみられるハプニングバー、なぜ今その有名店が摘発されることになったのだろうか。

芸能人も通う老舗ハプニングバーが摘発

摘発されたのは、東京・渋谷の道玄坂にあるハプニングバー「Sleeping Beauty 眠れる森の美女」。読売新聞によると、同店は創業15年を誇る老舗として知られ、1日約80人の客が訪れ、年間約3億円を売り上げていたという。

地下1階から地上2階まである同店は2階がいわゆる“プレイルーム”になっており、仕切りにあるのぞき穴はマジックミラー製。覗き見スペースから男女の行為が鑑賞できるようになっていた。

店を摘発した7日深夜は、大型連休中の特別イベントが行われ、20~30代の男女約70人で賑わっていたといい、行為をしていた男女は「公然わいせつ罪」、経営者や従業員は「公然わいせつ幇助」の容疑で逮捕された。

摘発時にいた客の話によれば、地下フロアではローション水鉄砲のイベントが開催されており、終電後も男女50人の客が残っていたようだ。

そこへ警察保安課の腕章をつけた刑事約30人が突入、2階でプレイをした男女と従業員が連行されたという。

その後、地下フロアにいた客は現場保全のために、深夜2時までその場に足止めをくらい、手書きの答申書を書かされたとしている。

また、同店の客からは警察が内偵しているという噂があり、実際に警官が何度か店に来ていたとの情報もある。警察が来たと情報が入った場合は、店員から「客は必ず下着を着けるように」と促されていたという。

同店は入会する際に身分証明書の提出が必要で、毎回の入店にもインターホンを押して、従業員に身分証明書を提示しなければならない。一般の店よりも厳重なセキュリティで知られていた。

その警戒さが徒となったのか、警察にマークされる対象となり、盛り上がるイベントを狙い撃ちされ、今回の摘発となったとみられている。

ハプニングバーの仕組みと逮捕の危険性

同店の入会金は男性が7,000円、女性は2,000円となっており、さらに男性は毎回入場料に7,000円が必要となる。女性は入場料もドリンク代も無料で、カップルの場合に限り、男性は半額で入場できるというシステムだ。

もちろん、これだけ払ったとしても、男性が女性と“ハプニング”を起こせるとは限らず、コスパだけで考えればかなり低いといえるかもしれない。

ハプニングバーでモテるのはやはりイケメンでおしゃれ、女性のあしらいがうまい男性で、たいていの男性はあまり旨味を感じることができず店を後にするようだ。

しかし、そんなドキドキ感を味わるために足を運ぶ男性は多く、同店には芸能人や芸能関係者も足繁く通う“名店”として知られていたと東京スポーツは報じている。それゆえ、今回の摘発で戦々恐々としてる芸能人も少なくないかもしれない。

だが、今回の摘発で明らかになったように、ハプニングバーは経営者や従業員だけではなく、公然わいせつの当事者である客が逮捕される可能性も高い。2004年にはAV男優のチョコボール向井氏が逮捕されたケースもある。

「双方合意の上なのだから問題ないのでは」との意見もネットではみられるが、逮捕されるかもしれないという“ハプニング”は誰も望まないはずだ。今回の摘発はある意味で“みせしめ”ともとれる。ハプニングバーは今後どうなっていくのだろうか。

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