小泉進次郎、空回りしすぎて菅前首相が激怒?前環境大臣なのに“空気”読めず政治家生命のピンチに

2022.06.03
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by たいらひとし
kou20190925
 

岸田政権ですっかり冷や飯食いとなってしまった小泉進次郎氏。今夏に行われる参院選をきっかけに存在感を示そうと躍起になっているが、話題になるのは昆虫食を試食した話や妻である滝川クリステル氏の話ばかり。一発逆転を狙う小泉氏だが、その空回りぶりに敬愛する菅義偉前首相からも徐々に煙たがられているという。 

小泉進次郎、失地回復のため菅派設立に奔走するも空回り

5月22日、小泉氏は神奈川県・桜木町駅前に立った。参議院選挙に向けた参議院議員・三原じゅん子氏の応援演説のためだ。しかし、登壇した小泉氏が口にしたのは菅義偉前首相のこと。

菅氏は出張先から駆け付ける予定となっており、「私と三原さんが来るまで、どうかみなさんお待ちいただければと思います」と菅氏のつなぎ役を買って出た。というのも聴衆の人気はもっぱら菅氏に集中しているからだ。

在任中はコロナ対策の対応で散々叩かれた菅政権だったが、コロナワクチンの接種、携帯電話料金の値下げ、不妊治療の保険適応など今になってその仕事ぶりが再評価されている。

小泉氏も終始、三原氏の応援はそっちのけで、その場にいた菅氏を褒めちぎる話ばかりだったという。

なぜ小泉氏はそこまで菅氏を持ち上げなければならないのか?

菅人気の流れにのり、「菅派」を立ち上げ、その上で派閥の中心に自分が立つとも目論んでいるからだろう。岸田政権下での冷遇はあきらかで、話題になるのは政治とは直接関係のないことばかり。なんとしてでも、再び政治の表舞台に立たなければならない必死さがうかがえる。

しかし、そこに立ちはだかるのが、自民党幹事長特別補佐で二階派幹部の武田良太氏だ。週刊現代によると、選挙対策会議に菅氏と同行しながら、菅派設立後の片腕役のポジションを狙っているという。

一方、小泉氏も武田氏に負けじと参院選に向けて、あからさまに菅派参加を態度に表している。

この二人に共通するのは“自分のことしか考えていないこと”だろう。菅氏やずっと菅氏を支持してきたグループにとってはありがた迷惑でしかないのだ。

菅氏はああ見えてかなりの戦略家。冷静に現状分析することができ、小泉氏や武田氏のように一時の感情で動くことはない。そう、菅氏からすれば、岸田政権の支持率が高い今は行動を起こす時ではないのである。

にもかかわらず、小泉氏や武田氏は主導権争いに躍起となっていて周りが見えていない。このまま突っ走ってしまうと空中分解したり、他派閥に潰される危険性が出てくる。何としてもそれを避けたい菅氏は目立った行動を慎み、まずは勉強会にとどめている。

自分が再び表舞台に出ることしか考えず、暴走気味になっている小泉氏。菅氏から見放されてしまえば政治家として絶体絶命のピンチとなるだけに、今後の活動に注意する必要があるだろう。

話題は政治以外のことばかりの小泉進次郎

最近は夫人の滝川氏があまりにもヴィーガン食にこだわりすぎて、肉好きな小泉氏は嫌気が差し、議員宿舎で寝泊まりしているという「ヴィーガン別居」が話題になった。

他にも、“次世代のスーパーフード”として近年注目が集まっている昆虫食を試食し、「オレ、今、食べてるって感じ」と感想を述べ、“新しい小泉進次郎構文が生まれた”とネットで話題に。

このところ、政治とは関係がないところばかりでクローズアップされていた小泉氏。久々に政治にまつわる話で注目されたといえるだろう。

しかし、このままだとまた政局の中に埋もれてしまう。小泉氏の“得意分野”である環境問題を扱うように、まずまわりの空気を読むことも大事だと言えそうだ。

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