“人工芝”の畳が話題。ピンチの畳業界を救う画期的な新商品の戦略とは

AICHI, JAPAN - DECEMBER 7, 2016 : Fish-eye view interior of traditional Japanese housing in Shinshiro, Aichi Prefecture, Japan.
 

◆戦略分析

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■戦場・競合
・戦場(顧客視点での自社の事業領域):人工芝の畳(たたみ)
・競合(お客様の選択肢):既存の畳、人工芝カーペット など

■強み

1.和室が健康的なアクティブ空間に変わる

・開放感が得られる
・部屋トレに活用できる
・子どもの遊び場になる。ペットも遊べる
・アウトドア気分を味わえる

2.和室がくつろげる場に変わる

・天然芝の足あたり
・適度なクッション性
・緑を感じられる空間
・より自然を感じられる空間

3.設置が簡単

・半畳サイズの軽量設計
・道具不要で簡単に並べられる

★上記の強みを支えるコア・コンピタンス

・適度なクッション性を叶える5段構造で独自の新感触
・創業50年の技術力
 職人技法:かまち縫い製法でひとつひとつ職人の目で確かめながら丁寧に仕上げる→厳選した材料と人工芝を伝統製法で縫い合わせることにより、まるで天然芝のような踏み心地を実現。

上記のような、伝統技術が強みを支えています。

■顧客ターゲット
・和室が物置になっている方
・家の中にアクティブな空間を作りたい方
・家の中で子どもたちの遊び場を作りたい方

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