なぜ、“青森の神様”は落ち込んだ時に紙とペンを用意するのか?

Sad thoughtful teen girl sits on chair feels depressed, offended or lonely, upset young woman suffers from abuse, harassment or heartbreak, grieving lady or violence victim has psychological problem
 

たとえば、嫌なことやつらいことがあるとお酒を飲んで忘れようとする人がよくいらっしゃいます。ストレス発散も大切なことですし、対処法は人それぞれですから、一概にこれが悪いとはいえません。でも、酔いから醒めれば元の感情が押し寄せてきますし、気分転換を図るだけではそう簡単にこの負の感情から逃げ切ることはできません。

私は落ち込んでしまったとき、ある方法をとっています。それは、“自分の気持ちを紙に書き出してみる”という方法です。

たとえば、友人と喧嘩をして気分が滅入ってしまったとします。そこでまず、今どんな気持ちなのかや、自分は何に腹を立て、どんな発言をしたのか。それによってどういうことが起きたのか…etc.

そうやって事細かに書き出していくうちに、「これが嫌だったのか」とか、「これが気になっていたのか」と、自分の不満や喧嘩の原因が具体的に見えてきます。文字にするという行為によって、一歩下がって自分の問題と向き合うことになり、客観的に自分自身を見直すことができるのです。問題の見える化です。

人は理解できない物事に対して不安感や恐怖を覚えます。

ですから、自分で問題点やその原因を特定するだけで、不思議と心が軽くなるのです。それに、具体的に原因がわかれば、おのずとどうすべきかということも見えてきます。つまり、紙に書き出すことによって自分の悪かったところや、間違った考え方に気づくというチャンスにもなりうるというわけです。

(メルマガ『“青森の神様 木村藤子” あなたに幸福をもたらすメールマガジン』2022年9月2号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

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