仲本工事さん葬儀で長介&ブー娘が激怒。毒妻・純歌の「遺体スマホ撮影」はなぜタブーなのか?

2022.10.31
by たいらひとし
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19日に亡くなった仲本工事さんの葬儀で、哀しみに沈んでいるはずの会場内に怒号が響いた。出棺直前に仲本さんの内縁の妻・純歌の友人男性数人が、仲本さんの遺体をスマホでパシャパシャと撮り始め、ドリフメンバーの家族らが激怒したと女性自身が報じたことで、その行動が大きな波紋を呼んでいる。この「故人を冒涜する行為」に、故いかりや長介さんの長女や高木ブーさんの長女が激怒し、加藤茶の妻・綾菜は泣き崩れたとしている。友人男性は「なんでダメなんだよ!」と、制止する声を無視して写真撮影を続行し、現場には不穏な空気が漂っていたという。仲本さんの死去前後から「毒妻」と報じられる純歌のイメージは、ますます悪くなっているようだ。

葬儀のときに遺体の写真をとるのはあり?なし?

では、そもそも棺の中の遺体を撮影する行為はなぜダメなのか、今回の報道で疑問に思ったネットユーザーも多いようだ。

東京・世田谷区で葬儀屋を営む「有限会社佐藤葬祭」のYouTubeチャンネル「葬儀葬式ch」によると、「故人の顔写真を撮るのは止めた方がいい」という見解を示している。 

佐藤葬祭の動画では、故人の顔写真を撮っていけない理由として、まず闘病などで人相が変わっている可能性があることだという。亡くなった当人は撮られたいか撮られたくないか、既に意思表示できない。「本人の尊厳の問題」として、勝手に撮影するのは良くないという訳だ。

今回、事故で頭を痛打した仲本さんの顔は、本人と分からないくらい紫色に腫れ上がっていたという。その様子から考えると、仲本さんのご遺体は相当損傷があったのではないかと推測される。それを無神経に撮っていたのだとしたら、いかりやさんや高木さんの娘たちが声を荒げるのも無理はない。

また、故人の写真を撮ったことで「後で何か悪いことが起こると故人のせいにされてしまう」からというものもあるという。勝手に撮影された画像や動画を「不幸の原因」にされてはたまったものではない。それこそ死者冒涜そのものと言えるだろう。

今回の「ご遺体スマホ撮影」報道を受け、ネット上での意見は、撮影を「非常識だ」とする意見が大半だった。

また、女性自身は先日、純歌が仲本さん逝去の翌日に焼き肉屋で「金の話」をしていたとも報じていた。

仲本さんと別居前の純歌のTwitterやYouTubeでは、昆虫食を人に勧めたり、自粛期間中にカレー弁当を販売したり、目黒の居酒屋に閑古鳥が鳴く現状を打開するためにカレーに活路を見出して横浜にカレー店を出す決意を示すような動画もある。そうした動画には、純歌と同年代の複数の男性の姿が映し出されている。そして、その中には必ず、純歌の自由奔放な行動を黙認するしかない、寂しそうな仲本さんの姿があった。

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