元ジャニーズJr.の男性が、故ジャニー喜多川氏から性暴力を受けていたと告発した会見が話題です。今回、メルマガ『モリの新しい社会をデザインする ニュースレター(有料版)』の著者でジャーナリストの伊東森さんは、過去にもあったジャニー氏の「性加害疑惑」と、ハリウッドを震撼させた「性加害事件」について触れています。
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ジャニーズ事務所の創業者ジャニー喜多川氏の性加害問題 疑惑は1960年代から 海外の場合 2017年、ハリウッドを揺るがした「ワインスタイン事件」 「性的グルーミング」の可能性
ジャニーズ事務所の創業者ジャニー喜多川氏(2019年死去)
会見したのは、愛知県出身のカウアン・オカモトさん(26)。
オカモトさんは、2012年2月、
オカモトさんよると、初めて被害に遭ったのは、12年3月、
夕食後、喜多川氏が近寄り、肩をマッサージしてきて「
オカモトさんは、
「手がだんだん上がっていき、性器を触られ、口淫(こういん)
と証言。
喜多川氏をめぐっては、『週刊文春』
一方、喜多川氏ら事務所側は、「名誉毀損」として起訴。しかし、
目次
・疑惑は1960年代から
・海外の場合 2017年、ハリウッドを揺るがした「ワインスタイン事件」
・性的グルーミング
疑惑は1960年代から
最初に喜多川氏に性加害の疑惑が持ち上がったのは、
もともと、あおい輝彦、中谷良、真家ひろみ、
これに対し、学院の代表である名和太郎氏が、
この裁判において、複数の関係者が喜多川氏による「
裁判を報じた1965年の週刊誌『週刊サンケイ』は、「“
裁判の開始から3年が経過した1967年、今度は週刊誌『
海外の場合 2017年、ハリウッドを揺るがした「ワインスタイン事件」
ハリウッドでは、2017年、
事件の発端は2017年10月5日のニューヨーク・
「アシュレイ・ジャッドの証言で始まるその記事は、
小さなリークのような記事のように見えたが、その後、
その一人がカーラ・デルヴィーニュだ。カーラは、
事件後、『恋におちたシェイクスピア』で彼と組んだグウィネス・
グウィネスは、
「オレの彼女に二度とあんなことをするな」(*5)
と言い切ったという。
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