さっそく本文のなかから、気になった部分を赤ペンチェックしてみましょう。
マーケター視点とは、大きく分けると
ものごとの見方
情報のとり方
情報のさばき方
そして戦い方です
才能とセンスの本質とは、自身が向き合っているものごとについて、どれだけ深く考えているか? ということではないでしょうか
「平凡」をリアルに知っているかどうか
4つの“不”に注目する
「不満」「不安」「不快」「不便」
すでに出ている結果から売れている理由を分析する。これは、マーケティングにおいて大事なことだからな
その現象だけを見るんじゃなくて、なんでその現象が起こっているのか、理由を問うクセをつける
「鳥の目」自分とは違う他の領域までを見る
「虫の目」自分の足で、商品が並んでいるのを見て、調査する
「魚の目」時代の流れを見て、感じる
原因の話と対策の話は別なんだ
成功体験は、ゴミ箱に捨てろよ
まずWhy。次にHow
「常識」からはできるだけ距離をおく
他人に加工された情報を信じすぎるな
人がなにかをやるときは必ず目的や理由がある
今あるものを活用するのはいいアイディア
ニーズが弱いところに切り込んでもポジションは築けない
若い人たちは刺身のサクに対してこういう感情をもっていた。「魚か、切るの大変だな」「友だちとの家飲みのつまみに持っていくのは面倒だな」
順番としては、ニーズに気づくこと、その分母が大きいかどうか調べること、アイディアをぶつけること
いくら市場のニーズを満たせたとしても、プライスが合わなければ人々に必要としてもらえません
ビジネスを学ぶために一番効果的なのは、専門家のメンターから学ぶことだと思いますが、本書はあたかもメンターが読者を導くかのように書かれているので、ただ知識を並べられるよりはずっと理解が進むと思います。
・考えが「浅い」
・視野が「狭い」
・発想が「平凡」
と言われてしまう人は、ぜひ読んで勉強してみてください。
きっと仕事のヒントが見つかるはずです。
image by: Shutterstock.com








