男性には理解不能?女性が惹かれる「モテ男」が持つ3つの要素が意外だった

 

プロフィールを調べてみた。

東京都生まれ。2008年東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。東日本国際大学教授、京都芸術大学客員教授。医学博士。脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を精力的に行っている…という。

そういえば、本屋さんで平積されていた著書を見たことがあるな、そう思ってよくよく聞いてみた。

「モテる男ってどんな人ですか?」という質問に対して、即座に彼女はこう答えた。

「ナルシスト」で「マキャベリスト」で「サイコパス」な人です。

全然普通の答えではないじゃん!!面白い。

「ナルシスト」って自己愛者だよね。なんでだろう?と思って聞いてみた、自分なりの解釈はこうだった。

ナルシストとは、自分自身に強い執着心を持ち、自己愛的な傾向がある人物を指す。

彼らはしばしば自分自身を美化し、自己顕示欲が強いため、周囲の人々からは自己中心的であると感じられることがある。

ナルシストらしく、魅力的な外見や自己表現能力を持っている人が多い。ナルシストは自己愛的であるため、外見やファッションに対する執着心が強く、周囲の人々からは魅力的に見える。

また、しばしば自己表現能力が高く、自分自身を魅力的にアピールすることができるため、モテるのだろう。

そして、ナルシストは、良くも悪くも自分自身を高く評価する。自己中心的な行動をとることも多い。それと同時に独自の才能やスキルを持っていることがあるので、その才能やスキルを活かし、周囲の人々に貢献しているように見えるのかもしれない。

ナルシストは、自分自身を愛してくれる相手を求めるという。そのため、自分自身を大切にしてくれる相手を見つけることができたとき、吸引力が働くのではないか。

例えるならば、日本の芸能人で言うと、元AKBの渡辺麻友や市川海老蔵などがナルシストの傾向があると言われているという。なるほど、納得。

両者ともに自己表現能力が高く、外見にもこだわりがあるため、一部の人々からは魅力的に見えることがあるのだろうが、自分は特に興味はない。

ただし、ナルシストは周囲の人々を無視する傾向があるともいう。相手を思いやる気持ちやコミュニケーション能力を持ち合わせているかどうかによっては、モテるかどうかはわからないのではないか。

「マキャベリスト」。

マキャベリストとは、「どんな手段や非道徳的な行為も、目的のためならば許されるという考え方」をする人だ。

友達は多いが長くつながっている友達は少ない。なぜなら、この性格の特徴は「自分に役に立つかどうかが友達の基準」になるから。

自分に役立つ人には、努力を惜しまないで急接近するけれど、自分に役立たないと思うと無関心になり連絡も取らない人が多い。結構、いるよね、こんな人。

つまりは、目的達成のために嘘や欺瞞を用いることがあるため、信用を失う可能性があるのだ。しかし、魅力的な外見やコミュニケーション能力を持っている場合、周囲の人々を魅了し、信頼を得ることもできるのだろう。

マキャベリストは、自己の利益を最優先に考え、他人を利用することも辞さない。そのため、社会的地位や権力を持っている場合、他人に影響力を持ち、利用する。これがモテるポイントなのだろうか。

更に、自らの権力を強め、他人を支配することを求める傾向もあるという。そのため、リーダーシップ能力が高く、周囲の人々を引っ張っていくことができる場合、人々の信頼を得ることもできる。

ただし、マキャベリストがモテるというのは、一般的な傾向ではない。あくまでも一部の例外的なケースであることには間違いないと思うのだが、このマキャベリストチックな一面が、その女性に合致した時に威力を発揮するのではなかろうか。

倫理的な観点からは注意が必要な傾向。

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