市川猿之助“お気に入り”福山雅治・高橋一生に尽くす姿、涙した女優も。芸能関係者が明かした「苦悩」と「意外な素顔」

 

ある女優は「2人っきりでも手も握ってもらえなかった」と涙

数年前から

「結婚は面倒くさいじゃないですか。今は話す家電がいるから十分」

「跡取りが途絶えても、逆に面白いかも…」

「俺はもうどうなったっていいよ。この先の世の中なんか。俺が死んだ後なんか知らないよ」

と話していた猿之助はー

「一部では『澤瀉屋』後継問題で両親との間に軋轢があったような報道もありますが、御両親は特に意見することもなく、彼の生き方を尊重し、優しく見守っていたと思いますよ。見兼ねた御贔屓筋からは“結婚しなくてもいいから跡継ぎを”とか、“部屋子から芸養子になる誰かを”という声も挙がっていたようですが、いつも話はうやむやで終わっていたようです」(梨園関係者)

筆者自身は、複数の芸能マネージャーから「ドラマで共演しただけで噂になった女優たちもいたが、猿之助は一切振り向かなかった」といった話を何度となく聞いてきた。

“梨園の妻”に憧れ、プライベートで食事に行ける仲にまでなれたある女優が“2人っきりでも手も握ってもらえなかった…”と目に涙を浮かべて話すエピソードも聞いたりしていた。

市川猿之助の、芸能界における大のお気に入り役者は福山雅治(54)というのは業界では有名な話で、猿之助が有名私立高校在学中からだから、実に30年を超える筋金入りの“ましゃ”ファンである。

双方の公演やライブ等での付け届けは忘れたことはなく、猿之助が酒に酔うと“ましゃLOVE”の大演説が始まるという話も、筆者は何度も聞いたことがある。

役者として2人は2010年の大河ドラマ『龍馬伝』で初共演となるのだが、福山の控え室を挨拶に訪れた猿之助が目に薄っすらと涙を浮かべながら共演できる喜びを伝えたという話もスタッフから伝え聞かれている程。

昨年猿之助は多忙なスケジュールを縫って大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演したが、これを後押ししたのは初の歌舞伎作品書き下ろし『決闘! 高田馬場』(2006年3月)からの付き合いで脚本を担当した三谷幸喜(61)と、福山からの“洋ちゃん(大泉洋/50歳)を助けてあげてョ”的な言葉だったと言われている。

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