週刊誌を利用した「復帰宣言」か?沢尻エリカが背負う想像以上に“重たい十字架”

 

共演者にも「覚悟」が必要

地上波や劇場公開映画はやはり敷居が高過ぎるため無理、“地上波の何倍もの予算をかけた配信ドラマ”が復帰作になるのではないかと伝えていました。

どんな復帰作品になるのか気になるところではありますが、私が気になるのはそれよりも共演者…相手役のキャスティングです。

大河ドラマを薬物スキャンダルでNGにした女優の執行猶予明けの復帰作…共演者もそれなりの覚悟が必要なのは否めないでしょう。

これを話題作と捉えるか、何年経っても薬物使用を許さない視聴者の“餌食”になるのか…事務所と本人の選択が迫られるでしょうね。

『ヘルタースケルター』の共演者は窪塚洋介、寺島しのぶ、新井浩文、桃井かおり。

『人間失格 太宰治と3人の女たち』の共演者は小栗旬、宮沢りえ、二階堂ふみ、成田凌。

他にも綾野剛、佐藤健、高橋一生、吉沢亮、松坂桃李、新田真剣佑、小泉今日子というそうそうたる役者たちと共演した沢尻。

本人は「女優復帰は考えていない」と話していましたが、今も芸能プロダクションに所属していますし、事務所としては冒頭の2誌を仕掛けるほど(真偽はわかりませんが)復帰に意欲満々、何より周りが放っておくはずがないと考えられます。

沢尻が背負う重たい十字架を、一緒に担いでくれるのは所属事務所と誰なのか…気になりますね。

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by: avex-management

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