真実もフェイクも混ぜこぜなのがインターネットという認識がかつてはあったはずですが、フェイクニュースが問題視され、犯罪にも絡むようになって状況は変わってきました。今回のメルマガ『施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」』で、著者の吉田さんは、ガーシー容疑者のようにアカウントごと「BAN」されることがあり、そのような“操作”をするプラットフォーム側は権力との結びつきを強めていると警戒。ではマスメディアは正しいことを言っているのかと言えば怪しいことも少なくなく、トランプ前アメリカ大統領への評価などを例に、安易に信用できないと疑問の目を向けています。
情報操作時代 頼れるものは自身の感覚
メディアの常識に惑わされず、自らの頭の中で考えて、排除するもの、取り入れるものを取捨選択しなければならない時代となっています。
YouTubeは動画をいきなり問答無用で削除する。これを「BANされた!!」なんていいますね。最近ではガーシーのYouTubeです。というか、ガーシーはSNS全部がBANされてしまいました。
暴露系YouTubeや常に暴露している週刊誌などもここまではされません。まぁ、「脅し」という疑いがあるということなのでしょうか。いよいよジャニーズ問題や歌舞伎問題も浮上してきて日本国内で嬉しいニュースは大谷選手くらいですね。少し、狂ってきている感じがします。
ところで、YouTubeってGoogleの配下ということはご存じだと思います。Googleは長年にわたって軍事産業に関わることを避けてきましたが、AIとドローンについて、国防総省と契約を結んでいることを認めました。また、マイクロソフトは、ここ10年で国防総省と数百件の契約を結んでいるらしいのです。
最近では、選挙の時に一方の側の言論のみ規制をかけるなどあからさまな政治的偏向が目立ってきています。例えば、2020年のアメリカ大統領選です。一方的にTwitter社がトランプ大統領のTweetを凍結し、バイデン氏のTweetはそのままだったことで批判を浴びました。
SNSが世界的に浸透しています。日本人もほとんどの人が日常的にSNSを使っていますし、とても便利。ただ、一方でシリコンバレーの少数企業が年々非常に政治的な存在になってきているという事実も見逃せません。
現在でもロシア・ウクライナ問題は鎮火せず、中国、台湾、アメリカ、ヨーロッパ含め全世界でもいろいろな戦争が起こるのではないかと伝えられています。
ところで、トランプ元大統領とは実際に「悪人」なのでしょうか?皆さんのトランプ像はどうですか?2020年を通して、日米のテレビや新聞は繰り返し、敗北を認めないトランプ大統領を「民主主義を冒涜している」と批判してきました。
当時の日本人コメンテーターは、「今まで散々フェイクニュースを撒き散らし、嘘をついてきたトランプが、選挙結果を認めたくなくて、今度も世界を騙しているのだ」という台詞を残しています。しかし、本当にそうなのでしようか?
マスメディアを信用できずに今はYouTubeでも情報が取れます。しかし、真実に近い、危ない、きわどいニュース(あちら側にとって不利な情報)はBANされてしまうリスクもあります。
少し調べてみると…トランプ政権の時に北朝鮮は何発ミサイルを撃ったのでしよう?5発以下です。トランプ政権時には北朝鮮は非常に丁寧な外交をしていました。そして、トランプ政権が変わったとたんに突然ミサイルを撃ち始めました。昨年は80発以上…なぜでしょうか?
トランプ政権のときとバイデン政権のときとどういう風に北朝鮮が変わってきたか調べてみると答えが出てきます──(『施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」』2023年7月1日号より一部抜粋、続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)
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