札幌・ススキノのホテルで62歳の男性が殺害され、頭の部分が持ち去られた事件。北海道警は25日までに、札幌市の職業不詳・田村瑠奈容疑者（29）と、父親で精神科医の修容疑者（59）、母親の浩子容疑者（60）を死体損壊などの疑いで逮捕した。この事件では、25日に集英社オンラインが犯行動機として被害者の「不同意性交疑惑」を報じた。だが「それ以外の動機」について指摘する関係者も存在する。
性行為関連のトラブルの話を耳にしている
殺人をはじめとした凶悪事件の取材を担当する記者は言う。
「不同意性交の件で被害者と容疑者一家とが揉めたという話は聞いていますし、他にも両者の性行為関連のトラブルの話を耳にしている。それが直接の動機になったかはまだ捜査中ですが、家族が“団結”して凶行に及んだ点からして、よっぽどの恨みがあったのでしょう」
昨日、MGA2NEWSでは首を持ち帰った理由について関係者の証言を掲載した。週刊誌のデスクは、人体を切断したという行為について、さらに深く分析をする。
「私の考えでは、体のすべてを持ち帰る計画だったのではないかと。しかし、女性の瑠奈容疑者では成人男性を細かく刻むのは容易ではありません。挫折した結果、首だけを持ち帰るに至ったのではないでしょうか。首がないと顔や歯型が判別しませんから、被害者の特定には通常より時間がかかると考えただけではなく、持って帰るという行為の裏に、修容疑者からの何らかの指示があった可能性も高いとみています」
被害者は瑠奈容疑者だけではない可能性
別の記者は、被害者の素行についてこう言及する。
「取材を進めていく中で、“その界隈”での評判はお世辞にも良いとは言えません。トラブルの話も多く聞いている。〈やりすぎたのでは？〉と話す関係者も複数います」（夕刊紙記者）
また、この記者は死者に鞭を打つことになる……と前置きしつつもあることを口にした。
「瑠奈容疑者も何らかの性被害に遭ったのは間違いない。そして、噂程度にはなりますが、被害者と容疑者の人権に配慮して報道を自粛するような、動機となりうるデカいネタも、私のもとに入ってきている。……私から言えることは、被害者は瑠奈容疑者だけではない可能性が高いということだけですね」
世間の関心が高い今回の怪事件。容疑者一家なりの犯行理由があったのかもしれないが、動機の真相は一体何なのか？容疑者の口から真実を話してくれることを願いたい。
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