結婚を前提に交際していた彼が既婚者だった。それでも「離れられない」女性の告白

 

同じ境遇の方へ

後藤 「最後に、同じような境遇になってしまった。つまり、知らぬ間に浮気相手になってしまった方へ向けて、なにかアドバイスはありますか?」

下田さん 「私はまだ振り切れてないので、全然アドバイスとかできる立場じゃないですけど(笑)。でも、1つ言いたいのは、『死ぬ』とかそういう破滅的なことへは向かわないでほしいです。結婚っていう幸せなことへ向かっているときに、裏切られ、絶望して、急に自分が悪者になる。その時は私、死んだほうがいいって思ってました。それでも、周りの人に支えてもらえたので乗り越えようっていう気持ちになれたんです」

後藤 「たしかに急にそんな立場になったら、ネガティブな感情が湧いてくるのは仕方がないと思います。それでもやっぱり立ち直れたのは、周囲へ相談できたからかもしれませんね」

下田さん 「本当にそうですね。一人だったら、確実に変な方に行ってたと思います。本当に、どうすればいいかわからない。感情もぐちゃぐちゃで、だれを信じていいのかわからないのに、目の前には彼しかいない。周囲に打ち明けるまではその状態です。危なかった」

後藤 「改めて聞くと、本当に危険な状態でしたね」

下田さん 「はい。なので、周りへの相談は絶対したほうがいいって言いたいです」

後藤 「ありがとうございます。誰かに届くと思います。今日は赤裸々に話して頂いてありがとうございました!」

下田さん 「ありがとうございました!」

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平成3年生まれ。探偵歴10年。愛知県出身。好きな調査シーンは張り込み。19歳から探偵の修行を始め、他の職業をやることなく社会に出て現在までずっと探偵。中高生の頃から中南米地域に興味があった為、好きな探偵と中南米を合わせよう!ということで23歳のときに中南米で探偵をする為グアテマラ入りをする。グアテマラにて活動後、事業の基盤作りの為帰国。まずはアジアからということで現在はバンコクやマニラなどでの調査を経験しながら、国際探偵への道を走っている。多くの男女トラブルや企業内外の調査を受けている。

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