連続ドラマのファンたちの間では“広瀬アリスって所属はジャニーズ事務所?”という、皮肉交じりの声も聞かれていたほどです。
今まではそれでも良かったのかもしれませんけれど、“性加害”問題で事務所名が『SMILE-UP.』になる事態に、広瀬も完全に逆風にさらされていると言えるのかもしれません。
『アオハル』はこれまでの業界の流れで、いちばん新ドラマのプロモーション展開が必要な時期に旧ジャニーズ事務所の会見や社名変更に伴うこと等が報道され、今でも所属グループの名前変更や退所等の話題は尽きません。
広瀬と道枝が並んでもっとプロモーション活動で露出ができていたら…もう少し視聴者の関心を引いていたのかもしれませんよね。
そんな広瀬の苦悩ぶりを知ってか知らずか、もはや“フィアンセ”とも噂されている『関ジャニ∞』大倉忠義の実父が絶妙のタイミングで来年5月、『鳥貴族ホールディングス』から『エターナルホスピタリティグループ』に、今後の海外進出展開を見据えて社名を変更すると発表しました。
そしてそのスタートとして、新たに来年7月にアメリカ・ロサンゼルスに3店舗の出店も発表されました。
これが私には“ドラマの視聴率が悪かろうが関係ないよ、どうってことないから心配するな”という広瀬へのエールと感じてしまうのは単なる錯覚でしょうか。
女優がダメでも“次期社長夫人”の椅子が待っている、と…。
プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」
image by : 広瀬アリス 公式サイト









