Google日本元社長が苦言。日本のために今すぐ辞任すべき岸田“増税メガネ”

 

まやかし減税が不発に終わって解散の機会も失い、追い詰められた岸田政権は学級崩壊状態で、既に破綻していると言っていいでしょう。永田町ばかりでなく、国民の期待も関心も既に岸田首相にはありません。本人は、なんとか来年の2月までは首相を続けたい意向のようですが、何とその理由が、宏池会から歴代首相になった5人中、池田勇人氏に次ぐ在任期間を確保することにこだわっているとのこと、なんとも情けない限りです。そのため、来春の予算成立と同時に辞任して院政を敷くなどというシナリオを麻生氏と一緒に練っているとか…。

首相に就任した当初から、何をやりたいのかがまるで見えず、党内基盤が脆弱で、自民党内では、宏池会でありながら安倍派に過度に気を使って安倍元首相の路線を丸ごと継承し、その一方で麻生氏にかしずき、茂木氏の台頭に怯え、未だに二階氏や菅氏にも媚びながら、党外では財務省や経団連の言いなり、米国にはひれ伏して、あっち行ったりこっち行ったり。その結果、今や完全なレームダックとなった岸田首相には、来春と言わず、一刻も早く辞めていただくのが国の為です。

※本記事は有料メルマガ『『グーグル日本法人元社長 辻野晃一郎のアタマの中』~時代の本質を知る力を身につけよう~』2023年11月17日号の一部抜粋です。興味をお持ちの方はこの機会にご登録ください。

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image by: 首相官邸

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辻野 晃一郎(つじの・こういちろう):福岡県生まれ新潟県育ち。84年に慶応義塾大学大学院工学研究科を修了しソニーに入社。88年にカリフォルニア工科大学大学院電気工学科を修了。VAIO、デジタルTV、ホームビデオ、パーソナルオーディオ等の事業責任者やカンパニープレジデントを歴任した後、2006年3月にソニーを退社。翌年、グーグルに入社し、グーグル日本法人代表取締役社長を務める。2010年4月にグーグルを退社しアレックス株式会社を創業。現在、同社代表取締役社長。また、2022年6月よりSMBC日興証券社外取締役。

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【著者】 辻野晃一郎 【月額】 ¥880/月(税込) 【発行周期】 毎週 金曜日 発行

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