年末恒例「芸能人の駆け込み婚」に、吉高由里子はあり得ないと芸能記者が断言したワケ

2023.11.29
 

その理由としてまず挙がるのは妊娠です。

年末ではありませんでしたが、正月で各メディア媒体が多忙を極める中“元旦婚”を今年発表した『GENERATIONS from EXILE TRIBE』片寄涼太と土屋太鳳がそうでした。

当時土屋は地上波連続ドラマ出演と『帰ってきた あぶない刑事』(来年5月公開予定)の撮りが入っていて、芸能記者たちからは「大きいお腹で大丈夫なのか…」という声が囁かれたものです。

他にも2017年のクリスマスイブに発表された岡田准一と宮崎あおい、2015年12月29日には山崎育三郎と安倍なつみがこのパターンと言えるでしょう。

今年の“駆け込み婚”でトレンドになりつつあるのは、昨年の綾野剛、新田真剣佑に象徴される、言うならば“ダーティー・イメージ払拭婚”です。

不祥事やスキャンダルで名前が出てきたタレントたちが、イメージを回復するための戦略という新たな分野がこの“ダーティー・イメージ払拭婚”でしょう。

薬物使用や恋愛スキャンダルで、ファンや一般人から好感度を大幅に下げたタレントたちが、年末から正月に向けイメージ回復を狙ってくる可能性は否定できません。

“駆け込み婚”は2人の交際期間の長さとか妊娠、所属事務所との折り合いの良し悪しが判断材料になっていました。

でも今は、どうやら“ダーティー・イメージ払拭婚”にみるように、商売…タレントのプロモーションの道具として利用される場合もあるようで…。

本当の恋愛の末に永遠の愛を誓って欲しい…そう願うばかりです。

プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by:ACROFAN, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

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