今やアメリカでも食べられるようになったという「ごぼう」。食物繊維が多いことで知られる野菜ですが、どんな効用があるのでしょうか? 今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、そんなごぼうの効用をご紹介しています。
ゴボウでお腹も「大掃除」しよう!
ごぼうを食用とするのは世界で日本と韓国だけだったそうですが、豊富に含まれる食物繊維の効用が認識され、アメリカでも食べられ始めているそうです。
主成分は炭水化物で、その大部分が食物繊維。イヌリンという水溶性食物繊維と、リグニンやヘミセルロースという不溶性食物繊維が多く含まれていて、イヌリンには利尿効果があり、腎臓の機能を高めたり、血糖値の急激な上昇を抑制し糖尿病の予防にもなるのだとか。
また、ごぼうに含まれる食物繊維は、消化吸収されずにお腹の中を通過するため、胃や腸をきれいに掃除し便秘を改善、大腸ガンの予防や同時に悪玉の腸内細菌の繁殖を防いでくれるそうです。
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