松本人志「性加害」を大マスコミが“軒並みスルー”は株主ゆえの忖度か?文春砲「続報」用意なら電撃引退&巨額の違約金発生も

2023.12.27
by kousei_saho
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弊サイト既報の通り、M-1グランプリが終わったタイミングでダウンタウンの松本人志に対する年末特大の文春砲が放たれた。

【関連】ダウンタウン松本人志に“性加害”の特大文春砲。全裸の松ちゃんが1泊30万円ホテルで複数の女性に?最悪の場合「電撃引退」も…ネットは「俺の子ども産めや!」に騒然「信じられない」

超弩級どころではない特大スクープにマスコミは大騒ぎ状態に、と思いきや、27日現在、この文春が投下したネタを真正面から扱ったのは、弊サイトと「アサジョ」「サイゾーウーマン」のみで、大手マスコミは軒並みスルー。ワイドショーやスポーツ紙すら息を殺すように報道を避けていたが、吉本興業が公式サイトで文春の記事内容を全否定し、「法的措置を検討していく予定」と表明するや、沈黙を貫いてきた各メディアはその吉本サイドの見解と、文春が記事中で「事件の現場」に同席していたと報じたスピードワゴンの小沢一敬が所属するホリプロコムのコメントだけを伝えるという体たらく。羽生結弦や広末涼子を完膚無きまでに叩いたマスコミの威勢の良さは、いったいどこへ行ってしまったのか。

週刊文春電子版が伝えた生々しい「ゲーム実況」

26日に週刊文春電子版が伝えたところによると、松本による「性加害事件」の舞台となったのは、六本木の超一流ホテル「グランドハイアット東京」で、1泊約30万円というスイートルームを借り切って開かれた飲み会の席だったという。今回、文春に事件の全貌を語ったA子さんが被害に遭ったのは、今から8年前、2015年の冬のことだったと伝えられている。

スピードワゴンの小沢から「ものすごいVIPとの飲み会だから」との誘いを受けたA子さんが指定されたホテルの部屋に向かうと、そこには小沢の他に男性放送作家のX、そして初対面の女性が2人いたという。しばらくして松本が合流し、そこで初めてA子さんはVIPの正体が「ダウンタウンの松本人志」だったことを知る。その後、小沢がベッドルームで松本と女性が2人きりになるよう仕向ける「ゲーム」を強引に開始し、なぜか女性陣はスマホを没収されたとしている。

そこから展開された「ゲームの最中」の松本とA子さんの様子を伝える週刊文春電子版の内容は、とてつもなくハードだ。A子さんにいきなりキスし、いつの間にか全裸になり「俺の子どもを産めや」と無理やり性行為を迫る松本。最終的には無理やりかつ一方的にA子さんの身体の一部で果て、そのタイミングを図ったようにゲームは終了したという。

そして今月22日。文春記者の直撃を受けた松本は、性加害疑惑を完全否定。「証拠を出せ」とまくし立てたと記事は伝えている。

前述の通り、文春の記事内容について「当該事実は一切ない」と断言した上で、「今後の法的措置を検討していく予定」と発表した吉本興業だが、文春サイドが怯む様子は微塵もない。中日スポーツによると、週刊文春は記事内容について「十分に自信を持っています」と反論したという。

週刊文春、松本人志めぐる記事について「十分に自信を持っています」吉本興業の記事否定を受け反論

吉本興業公式サイトに記されていた「報道されない理由」

仮に文春の報道が事実であるならば、番組の降板、芸能界からの引退、さらに出演中のCM等を巡る巨額の違約金発生などといった大波乱が予想されるところなのだが、前述の通り大手マスコミの皆さんはおしなべてスルー。裏ではいかなる力が働いているのだろうか。そのカギが、他でもない吉本興業の公式サイトに隠されて、いや、堂々と掲載されていた。吉本興業の会社概要の「株主一覧」がそれだ。以下に転載する。

株式会社フジ・メディア・ホールディングス/日本テレビ放送網株式会社/株式会社TBSテレビ/株式会社テレビ朝日ホールディングス/大成土地株式会社/京楽産業.株式会社/BM総研株式会社(注)/株式会社テレビ東京/株式会社電通グループ/株式会社フェイス/株式会社ドワンゴ/朝日放送グループホールディングス株式会社/株式会社三井住友銀行/LINEヤフー株式会社/大成建設株式会社/岩井コスモホールディングス株式会社/株式会社MBSメディアホールディングス/テクタイト株式会社/松竹株式会社/KDDI株式会社/三井住友信託銀行株式会社/株式会社みずほ銀行/関西テレビ放送株式会社/讀賣テレビ放送株式会社/東宝株式会社/株式会社KADOKAWA/株式会社タカラトミー/株式会社博報堂/テレビ大阪株式会社/株式会社博報堂DY/メディアパートナーズ/クオンタムリープ株式会社

吉本興業公式サイト 会社概要

もちろん「株式会社 文藝春秋」は含まれていない。さらに少々古い情報にはなるが、Twitter(現X)にはこんなツイートもある。

ずらりと並ぶ在京・在阪キー局。どうやら松本の性加害事件が報じられないのは、マスコミ各社が吉本興業の株主であることが大きく関係しているようだ。それが決して根拠のない推測ではないことは、映画評論家の町山智浩氏のX(旧Twitter)へのポストが証明している。


性教育特番のMC起用について上がっていた「反対の声」

ジャニー喜多川氏の性加害問題を巡る旧ジャニーズ事務所への「忖度」が大問題となり、猛省していたはずの大マスコミ。なぜ彼らは再び口を閉ざしたのか。かつてバラエティ番組で吉本興業所属のタレントを起用した経験のあるメディア関係者が口を開く。

「吉本の力は強大ですからね。それこそマスコミ各社の癒着具合で言えば旧ジャニーズ事務所より深いんじゃないでしょうか。それに各局ともダウンタウンの2人が出演している年末年始特番の放送予定もあるでしょうし、もう差し替えもきかないので見えないふりをするしかないのかも知れないです(笑)。松本さんと言えば、NHKが性教育を取り上げた番組(編集部注:「松本人志と世界LOVEジャーナル」)のMCに彼を据える決定をした際、各方面から反対の声が上がった事がありました。今考えれば、そうした声は正しかったということになりますよね」

BBCのジャニーズ報道に勇気づけられ、今回、松本からの「性加害」を告発したという女性たち。吉本興業は法的措置も辞さぬ構えだが、文春サイドは「次なる証拠」を出してくるだろう。彼らが「追撃砲」を用意せずに砲撃を開始するはずもなく、松本が追い詰められるのも時間の問題と言える。

もしも週刊文春の記事が真実ならば、松本には島田紳助のような電撃引退と、巨額の賠償金請求が待っている。いっそ浜田と2人でコンビ名をかつての「ライト兄弟」に戻し、イチから出直してみてはどうか。

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