松本人志「引退からの政治家転身」仰天シナリオ。出馬なら「当選確実」で国会震撼、どこから出馬?公約・政策は?ネット賛否両論

2024.01.12
by kousei_saho
20231229_hitoshi-matsumoto
 

文春砲の「二の矢」を受け、芸能活動の一時休止を余儀なくされた松本人志(60)。今後も次々と放たれるであろう「三の矢」「四の矢」を警戒し、気が気でない日々を送っていることは容易に想像できる。文春サイドが攻撃の手を緩めるはずもなく、もはや松本の芸能界からの引退は不可避な状態と言っても過言ではない。そんな中にあって一部で囁かれているのが、政治家への転身だ。

今この時点で芸能界を去ったとしても、余生を悠々自適に過ごしてなお余りあるほどの資産を保有していることに間違いはないだろう。しかし彼の自己承認欲求の強さから鑑みるに、「隠居暮らしには到底耐えられるはずもない。どれだけ批判されようとも、仮に松本が国政選挙に出馬となれば、確実に当選できる知名度があるのは誰もが認めるところだろう。

過去には故安倍晋三首相との絡みで「政治家転身」が囁かれたことも

そんな松本には、「政治家転身」が囁かれていた過去がある。2017年12月、故安倍晋三元首相と都内の焼肉店で会食したことが報じられるや、ネット上に「参院選出馬」を取り沙汰す書き込みがあふれたのだ。

しかしこの件について松本は、同月24日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)出演時に、「もう全然ないですよ」と言下に否定。その理由を「政治家になったって、汚職もできへんし、不倫もできへんし、うまみは何もない」としていた。2017年といえば週刊文春が先日報じた「性加害」疑惑のあったとされる日から2年後のことで、もしかすると自身の“おこない”が頭によぎっていたのかもしれない。

【関連】松本人志、政治家転身を否定「汚職もできへんし、不倫もできへんし、うまみは何もない」

とは言えその後、大阪・関西万博のアンバサダーを引き受ける等の活動を行っており、政治にも一家言あるという見方もできる。

【関連】EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト アンバサダー紹介

早くも選挙への「出馬オファー」が?

では実際に松本が政治家転身を目論むのならば、どの政党からの出馬が考えられるのだろうか。吉本興業とのつながりや前述の大阪・関西万博のアンバサダーの絡みから、自民党や日本維新の会が有力候補となってくるが、母親の「信仰」を考慮すれば公明党である可能性も十分有り得る。

この状況の中、10日に松本に対して出馬を打診したのが元参議院議員でユーチューバーの立花孝志氏(56)だ。立花氏は10日に自身のユーチューブチャンネルで公開した動画「私の予想通り松本人志のワイドナショーの出演は無くなりました。もう松本人志をテレビ観る事はありません。さあ、まっちゃんYouTubeの世界においで(原文ママ)」の中で、

「僕はぜひあなたに、選挙の立候補のオファーをしたいと思っています」

と真剣な面持ちで語っていた。

当選の暁には、どのような「政策」を実行するか?

仮に出馬となり当選し議員バッジをつけた松本は、どのような政策を実行するのだろうか。まず考えられるのが、今回の文春砲を始め過去に自身が受けてきたスキャンダル報道を踏まえ、誹謗中傷を強く禁じる「ネット規制」ではないだろうか。SNS上での「増税メガネ」というあだ名を酷く気に病んでいたという岸田首相はもちろん、真実を暴かれては困る与党議員らの賛同を取り付けることも容易だ。立花氏と並んで「文春をぶっ壊す」とでもぶち上げればインパクトも大。

さらに大阪・関西万博のアンバサダーを巡り松本に対して「手のひら返し」とも言える反応を見せた吉村洋文大阪府知事への意趣返しとして、故青島幸男東京都知事よろしく「大阪・関西万博を開催いたさない」方向に全力を注ぐという選択肢もある。

報道番組制作の経験もある50代のテレビ業界関係者は以下のように語る。

「あのガーシーでさえ当選したわけですから、松本さんが出馬すれば確実に勝てるでしょうね。頭も切れる人ですから政治家の勘所さえつかめば十分議員としてやっていけるとも思います。ただやはり今回の騒動でついてしまったイメージがありますから、各政党とも候補者として据えるのは及び腰になるのも目に見えていますので、展開が見えないというのが正直なところです」

かねてより保守的な発言が多く、その手の主張を支持する層に受けが良かった松本。今回の週刊文春の報道後も、彼を擁護するネット民も少なからず存在しているのも事実だ。今のところ、大半の国民が松本の政界進出には反対だろう。しかし、いざ数年後に出馬すれば得票数は誰よりも多く、トップ当選の線もありうる。新党「一人ごっつ党」を結成して、イチからやり直すのもひとつの手。いま、松本の行末に注目が集まっている。

print
いま読まれてます

  • 松本人志「引退からの政治家転身」仰天シナリオ。出馬なら「当選確実」で国会震撼、どこから出馬?公約・政策は?ネット賛否両論
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け