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キンキ堂本剛&ももクロ百田夏菜子の結婚は「ポシャる寸前だった」!? もう一人の花嫁候補、あの女優は春にして何を想う

KinKi Kidsの堂本剛さん(44)と、ももいろクローバーZの百田夏菜子さん(29)が11日、結婚を報告。誰もが驚くビッグカップルの誕生に世間は祝福ムードですが、「もし故・メリー喜多川さんが存命なら、結婚は絶対に許されなかっただろうな…」と感じたというのは、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんです。今から20年以上前に堂本剛さんと恋仲だった、あの中堅女優の“悲恋”の物語とは――

「本来ならあり得なかった」堂本剛&百田夏菜子 電撃婚のウラ事情

『KinKi Kids』堂本剛と『ももいろクローバーZ』百田夏菜子の電撃結婚発表にはファンならずとも日本国中が驚いたと想像できます。

私も偶然、一報が流れて3分後にスマホを開けたときに「え゛~!」と声を上げてしまいました。

キンキは2人とも“堂本”なので、以下はファースト・ネームで記載していきますね。

接点は7年前、剛が旧ジャニーズ事務所所属タレント以外への楽曲を初めてももクロに提供したことからなのでしょうか、今の時点でははっきりと言い切れませんが、誰にも知られずひっそりと愛を育んでいたのですね…。

キンキの相方、光一だったなら「ふう~ん、ようやくか…」と思うだけだったのですが剛とは…。

一瞬で私の頭の中で閃いたのは「もし故・メリー喜多川さんが存命なら、絶対に許されなかっただろうな…」という思いでした。

メリーさんがいたならば、故・ジャニー喜多川さんの剛への特別な感情と、キンキがデビューするまでの複雑な経緯を理由に“アイドルの一時のわがまま”と、絶対に許さなかったはずです。

「結婚したいなら、アイドルは辞めなさい!」ぐらいは言葉にしていたと思うのです。

芸能記者が掴んでいた“結婚の予兆”

今思えば…後付けになってしまうのですが、2人の周辺からは少なからず予兆というか、胸騒ぎのようなものは感じられていました。

まず旧ジャニと仲が良かった『スポーツニッポン』が昨年2月、光一が出会いから10余年の女優と真剣交際していると報じたことがありました。

普通、事務所と懇意にしている媒体は、所属タレントのスキャンダルなど絶対に報道しないのに…これは極めてレアなケースだったと言えます。

まだ“性加害”問題が浮上する前の話ですから、旧ジャニから何らかの意図…思惑があってリークされたスキャンダルだったことは間違いありません。

年を重ねた芸能記者であれば、この報道を見ただけで“近々にキンキの周辺で何か起きるな…”と感じるような記事だったのです。

さらに私の胸騒ぎを増幅させたのは昨年12月、『ももクロ』高城れにが結婚から1年少々で離婚したことでした。

自身初の写真集を8月末に発売してから4ヶ月、たった1年と1ヶ月の結婚生活に終止符…この2つの出来事で私は妄想を大きく膨らましていた最中でした…絶対何かある、と。

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堂本剛と山口紗弥加“悲恋”の結末

剛と聞いて私がすぐ思い浮かぶのは、新妻・百田には申し訳ないのですが山口紗弥加の顔です。

最近では成田凌主演の『転職の魔王様』にキャリア・アドバイザー役で出演していました。

剛と聞いて山口を思い出すのは、今から23年前の『FRIDAY』が報じたマフラーで顔から首をぐるぐる巻きにして、剛の家から“お泊り”明け帰宅をする写真が、残像として頭の隅に残っているからです。

当時のキンキは『硝子の少年』から4作続けてミリオン・セールスを記録する、バリバリのスーパー・アイドル・デュオでした。

ジャニーさんの許可を取ってのデートなんですか?

旧ジャニのトップアイドルにガールフレンドなんて、噂でさえ許されるはずもなく、私が在籍していた週刊誌編集部でも当り前のように箝口令が敷かれたものでした。

ジャニーズ事務所担当の、いわゆるジャニ担先輩記者に「ジャニーさんの許可を取ってのデートなんですか?」と問いただしたことを、あたかも昨日のことのように憶えています。

その後2人はくっついたり別れたりを繰り返し、結局破局を迎えました。

もちろん本当の理由は当人同士しか知り得ませんが、マスコミは事務所が2人を別れさせたとか、剛と山口ともうひとりの共演女優との三角関係とか書き立てたものです。

今でも渋谷を通るたび、剛が住むタワーマンションを見るたびに色々な思い出が私の頭の中を錯綜します。

このマンションが剛と百田の新居となっているのでしょうか…。

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空の上から、ジャニーさんはこの発表をどんな思いでみているのでしょうね…。

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プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by: 堂本剛オフィシャルサイト

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