なぜ風間俊介のSMILE-UP.退所は“大晦日の駆け込み”になったか?脱ジャニ人生は前途多難「稼がねば…」迷いも?

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俳優の風間俊介さん(40)が、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を昨年12月31日付で退所しました。ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて、元V6の岡田准一さん(43)や俳優の生田斗真さん(39)など所属タレントの退所が相次ぐ中、風間さんにはギリギリまで迷いがあったとの見方も。芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

風間俊介“年末駆け込み退所”に見た男の覚悟

水曜日のブログでも書きましたが、年末年始の“駆け込み婚”は期待していた人気タレントの名前も無く、イマイチ盛り上がりに欠けたように思われました。

その替わりと言っては何ですが、独立・移籍は予想以上の動きがありました。

まずは旧ジャニーズ事務所役者部門の第一人者、風間俊介。

昨年10月、旧ジャニが社名変更を決断した時に真っ先に独立したのは元『V6』岡田准一でした。残留し、世界のエンタメ界から干される前に独立…という計算が即座に働いたのでしょうか。

この1ヶ月半後には生田斗真も続きます。生田は、事務所に残る後輩たちのことを考え、業界関係者たちへの根回しを十分にしてからの発表と言われています。生田の性格が垣間見えますよね。

そして12月31日大晦日に『SMILE-UP.』を退所した風間は、役者として独立して愛する家族を支えていけるのかを最後まで慎重に模索していたと言われています。

旧ジャニに完全依存という立ち位置だっただけに、プロテクターを脱ぐ覚悟がなかなかつかなかったのかもしれません。

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松本まりか「研音」移籍で囁かれる業界内の噂とは?

次に私が注目したのは、キャリア24年で今年9月に40歳を迎える松本まりかが『研音』に移籍したニュースでした。

吉岡里帆が所属する『A-team』から、川口春奈、菅野美穂らの『研音』への移籍は、関係者の間では様々な揣摩臆測を呼んでいます。

松本といえば3年前、『オリコン』の“2021年上半期ブレイク女優ランキング”で堂々の第1位に輝いています。

来年の前期・朝の連続テレビ小説のヒロインに決まった伊藤沙莉や、平手友梨奈、中条あゆみ、小芝風花を抑えての第1位は業界内的にも1番の注目株だったわけです。

ちなみに下位のランキングを追っていけば、田中みな実や福原遥といった名前が、だいぶ離れたところにありました。

松本の退社・移籍の動きは、1年くらい前から事務所周辺のゴタゴタが現場マネージャーたちを通じて私の耳に届いていました。いわゆる“内紛”とでも言いましょうか…。

同じ事務所だった神尾楓珠が次々に仕事に穴を空け、その理由が体調不良とか事務所との不仲と言われていましたが、やはり昨年末をもって退社・独立をしていることからも、もしかしたら根本的な問題は同じ理由かもしれないですよね。

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前述した以外にも天海祐希、杉咲花、榮倉奈々らが所属する『研音』。松本が女優としてどうグレードアップしていくのか…しばらくの間、楽しみに見ていたいと思います。

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プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by: 風間俊介 オフィシャルサイト

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