ChatGPTの話題で盛り上がった2023年が終わり、2024年のデジタルマーケティングの世界では何が注目されることになるのでしょうか。今回のメルマガ『理央 周 の 売れる仕組み創造ラボ 【Marketing Report】』では、著者でMBAホルダーの理央さんが、たくさんあるキーワードの中から5つを取り上げて解説。相変わらず話題の中心とも言え、これからは生活に浸透してくるようになるChatGPTや、SNSでのインフルエンサーマーケティングに欠かせないショート動画、Z世代に刺さるパーソナライズとカスタマイゼーションのポイントを伝えています。
デジタルマーケティングの最新動向と応用
デジタルマーケティングってすごく進化してますよね。ついていけてますか?今号では、今押さえておきたい、デジタルマーケティングの、最新動向とその応用方法についてお話しします。
たくさんある中で、5つキーワードを出してお話ししていきますね。まずはなんといってもAIですよね。
ChatGPTが話題になって、23年は大変なことでしたよね。1995年にインターネット、2007年にスマホ、2010年からSNSが、世の中に広まっていったように、AIも世の中に紛れ込むように、私たちの生活に浸透してますよね。
AIでできることもかなり増えて、顧客データの分析、パーソナライズされたコンテンツ、文章だけじゃなくて画像や動画、の生成、効果的な広告ターゲティングに使えます。問い合わせに使うAIのチャットボットは、24時間顧客サポートができるので、顧客満足度を高めています。
2つ目は、ソーシャルメディアの新たな流れです。TikTokやYouTubeショート、Instaのリールのような、ショート動画コンテンツを通じて、若い世代とのコミュニケーションを、強化していけるようになりました。そんな中で、インフルエンサーマーケティングも、パワフルな手法です。
これまでSNS単体だと、ひろがりに限界がありましたが、インフルエンサーと協業することで、ブランドイメージを作りながら、同時にリーチを広げることが、できるようになってきました。その意味でも、SNSの使い方も変わってきていますよね。
3つめ、デジタルマーケティングでは、パーソナライズとカスタマイゼーションがより重要になるでしょう。
自分だけに発信されたようなメッセージがあると、「あ、これって僕のためなんだな」と感じますよね。Z世代は、生まれた時からSNSがある、スマホネイティブなので、マス広告のような売り込みを嫌います。だから、プロが撮るようなキッチリした画像より、インスタとかの生々しい写真とかに、惹かれますよね。
同じように、お客様とかサイト訪問者、一人ひとりの興味とか行動に基づいて、カスタマイズされたコンテンツがあると、より高いエンゲージメントを生み出します。あなただけ、という感じです。
パーソナライズはビッグキーワードなので、具体例をいくつか挙げてみますね。
まずは、Eメールマーケティングの、パーソナライズです──(本記事は、メルマガ『理央 周の売れる仕組み創造ラボ【Marketing Report】』2024年1月23日号からの一部抜粋です。続きはご登録の上お楽しみください、初月無料です)
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