自身の性加害疑惑を伝えた『週刊文春』発行元の文藝春秋を相手取り、22日に損害買収請求を起こした松本人志(60)。対する文春側も怯む様子は一切見せず、24日に放った「四の矢」では元タレントの女性による実名告発を掲載するなど、両者の全面戦争はヒートアップするばかりの状況だ。
そんな中にあって、新たなスクープショットが『週刊文春』以外のメディアから飛び出した。講談社の『フライデーデジタル』が25日、「女性ウマ乗り写真」を含む記事を配信したのだ。
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ダウンタウンまっちゃん関係だから、また週刊文春かと思ったら、今度はフライデーやんけ!? 吉本興業もビックリやな??
FRIDAYスクープ「上に乗ってもらうのが好きなんや」 松本人志「乱痴気飲み会ウマ乗り写真」を独占入手?
<https://t.co/5autRdopgO> pic.twitter.com/Cvu2CL0Z70— 田中伸幸@tanakas.eth (@name6less9) January 25, 2024
仮にこの写真が「本物」だとすればただ事ではないが、はたして「真実を切り取ったもの」なのだろうか。ネット上では早くもフェイクを疑う声や「女性上位好き」報道に批判の声が上がっているようだ。
アテンド芸人に誘われた、主役の名前が明かされない「VIP飲み会」
前掲のように、白いTシャツに黒の短パン姿の松本とされる横たわった男性の上に、騎乗位ふうの体勢で女性がまたがる様子を収めたスクープ写真。『フライデーデジタル』の記事によると、お笑いコンビ「クロスバー直撃の渡邊センス(39)から主役の名前が明かされない「VIP飲み会」の誘いを受けた女性が友人と2人で大阪の高級ホテルに向かったところ、そこには松本とたむらけんじ(50)が待ち受けていたという。渡邊もたむらも、文春砲「二の矢」で「アテンド芸人」として名が上がっていることは弊サイトでも既報のとおりだ。
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この夜、松本にお相手として選ばれたのは一緒に飲み会に参加した女性の友人で、女性自身はたむらから一旦タクシーで帰宅を促されたものの、その1時間後に松本からホテルに戻ってくるよう電話が入ったという。写真はホテルの部屋を再び訪れた女性が松本の上にまたがった際に撮られたもので、その際松本は「俺は上に乗ってもらうのが好きなんや」と話していたと記事は伝えている。
松本にとって命取りとなる印象悪化
以上のような経緯で18年10月中旬に撮影されたというこの写真だが、「女性の友人が松本の夜のお相手を務めた」という記事内容が真実であれば、当時既婚者であった松本は不倫をしていたということにもなり、彼にとって全般的な印象の悪化となることは避けられないだろう。事実ネット上では以下のような書き込みが多数見られる。
《やっぱり女にだらしないんだ》
《これまでの報道も本当っぽいなあ》
《ドン引くなあ、もう笑われへん感じ》
《えぇえええさすがにこれは乱れすぎだろ》
《松っちゃんガッカリだよ、こんな下品な飲み会》
《エプスタインが顔負けの松本人志と吉本興業のタレントと吉本興業は終わりました》
深夜のバラエティ番組ならいざしらず、報道系やファミリー向け番組のMC、さらに何よりイメージが重要なCM出演に関して、かような印象悪化は命取りと言えよう。
もちろん、今後もこの上を行く過激な写真が暴露される恐れは常について回る。今回の件は、いつ誰がどんな「ネタ」を追加で投下してくるか予想がつかない、というリスクをあらためて顕在化させたと言っても過言ではない。
そんな松本の危機的状況を弄ぶように、次に出てくる写真の予想でSNS上は大喜利状態となっている。
《小沢を腰の上に乗せて子守唄》
《そのうち顔騎写真も出て来そうですね》
人々を笑わせることを生業としてきた松本が、今や単なる笑われる存在になってしまったというのが悲しい現実だ。
スクープ写真が撮影された席で「強要」はあったか
一方で、松本が裁判で闘うことになる「強要の有無」に関しては、今回の写真についての評価は分かれている。その「仲睦まじい男女のじゃれ合い」のような雰囲気から、「強要はなかった」「合意があったと主張できるのでは」との見方も一部ではあるのだ。しかし、仕事上の地位を利用して関係を結んだ場合、それはセクハラ、パワハラの犯罪的行為に当たる。結局のところ「何の言い訳にもならない」との声のほうが多数を占めている。
往々にしておじさんは「俺もまだまだいける」と勘違いしがちだが、若い女性が純粋な好意からおじさんに抱かれたがることなど一切ないことは論をまたない。
では、金銭が介在していたのかと言うと、その線も考え難い。というのも松本のドケチぶりはこれまでもたびたび報じられてきており、事実、一連の文春の「性加害報道」でも明かされていたように、松本が相手にした女性に渡していた“タクシー代”は、東京では1万円、大阪では3,000円、福岡では5,000円だったとされており、「吝嗇家(りんしょくか)」と言って差し支えないだろう。
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ネット上でも「カネではない」と見る向きが多いようだ。
ネットで上がる「フェイク写真では?」の声
ただし、一部から「これはフェイク写真では?」という指摘も上がっている。SNSにも
《デコで肌の色分かれてるからこれは偽物でしょww》
《FRIDAYの詰めの甘さ。テーブルに写り込んでる金髪はピアスしてるが、松本人志らしきやつはピアスしとらん。やったな、合成》
《デコのひろさと色に違和感 足の細さに違和感 Photoshop使ったら簡単に写真すり替え出来る》
《これは松ちゃんのモノマネしてる人でしょ?》
等のポストが続々と投稿されており、今後検証されるべきだろう。
「上に乗ってもらうのが好きなんや」に厳しい声
また、松本が「上に乗ってもらうのが好きなんや」と口にした件についてもネット民は批判的だ。しかし、「女性上位」は古代インド性典の「カーマ・スートラ」や「江戸四十八手」にも収録され、伝統と格式ある体位。「騎乗位しかやらない男は全員クズ」とは決して言い切れはしない。
ちなみに今回のスクープ写真の状態は松本が膝を立てているため、カーマ・スートラで言えば「騎乗位」の中でも“the pair of tongs”、「一対のはさみ」と呼ばれる体位に近い。
ただ松本の場合、これまでに女性に対する配慮のなさや、繰り返しになるがかなりのドケチぶりが何度も伝えられている。
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SNS上でも批判的なポストは枚挙にいとまがない。
《松ちゃん金払いが悪すぎ》
《昔ガキ使でケチ裁判にかけられてたけどネタじゃなかったってことね》
《松本カネあるのに引くほどケチ》
《キモい上にケチって最悪》
《ケチで身を滅ぼそうとは》
女性軽視とドケチの「合せ技」のような状態で、「騎乗位好き」に厳しい声が高まっているようだ。
「性の宴」ではサービス精神の欠片も見せず、自分が腰をふることのない「上に乗ってもらうのが好き」な松本。一体何のための筋トレなのか。