皮ごと食べれば「ビタミン剤」代わり?小さな小粒「金柑」が何気にスゴイ訳

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のど飴や砂糖漬けが知られている「金柑」ですが、食べるとどんな効用があるのでしょうか? 今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、そんな金柑の栄養についてご紹介しています。

風邪かな?と思ったら金柑を買おう!

金柑は、のど飴や砂糖漬けによく用いられていますが、ビタミンC、E、Pなどが豊富で、ビタミンPの本体「ヘスペリジン」を含んでいるので、ビタミンCの吸収をよくして、毛細血管を強くする働きがあり、風邪の予防のほか、動脈硬化、高血圧にも有効に働き、喉の炎症を抑える効果もあるのだとか。

それらは皮に多く含まれているので、皮ごと食べる金柑は「ビタミン剤」そのものと言え、ベータカロチンやビタミンEによる美肌効果も期待できるそう。

また、果物には珍しくカルシウムを含んでおり、丈夫な歯や骨を作ったり、神経の緊張や興奮を鎮める働きも。昔々は「風邪がはやると金柑が売れる」と言われるくらい、古くから風邪の民間薬として活躍していたらしいです。

image by: Shutterstock.com

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