煮物にすると美味しい里芋、あのヌメリにはどんな秘密があるのでしょうか? 今回の無料メルマガ『美容と健康ひとくちメモ』では、そんな里芋の効用についてご紹介しています。
ヌメリはダテではない!
サトイモは、日本には稲よりも早く伝わったと言われ、主成分はデンプン、たんぱく質、カリウムで、皮をむくときのヌメリ中に含まれる成分は、体内に入るとグルクロ酸に変わって、胃や腸壁の潰瘍を予防し肝臓を強化したり、たんぱく質の消化吸収を助ける作用や、滋養強壮作用などのたくさんの働きがあるそう。
ヌメリ成分のガラクタンは、脳細胞を活性化させ認知症やボケを予防する効果や免疫性の向上、がんの発生・進行の防止、風邪の予防にも働いてくれたり、さらに、消化を促進する作用もあり、整腸と便秘の解消に大変効果的らしいです。
また、体内の余分な塩分を排出し、高血圧やむくみを防ぐカリウム、糖質の分解を助けるビタミンB1、便通を促し、体内のコレステロールや毒素を排泄する食物繊維などが豊富に含まれているそうです。
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