「手を動かすのが遅い人」に重要な仕事を任せないのは何故なのか?

 

人間が身体を動かす時には、その直前に脳みそから指令が出ているわけですよね。そして動作を速くすると何が起こるのかというと、これはエネルギー量が増えるということが起こるんです。物理的に運動速度とエネルギー量は比例関係にありますからね。同じ動作を速くやるだけで、高いエネルギーが必要になるということで、その指令を出す脳みそにもより高い負荷が掛るということなんです。

試しに、コピー用紙のウラ側に自分の名前と住所を書いてみたら分かります。通常の速度で10回書いてもなんてことはない、疲れることもないわけです。しかしこれを自分が出せる最高速度でやるとどうなるかというと、これは非常に疲れます。10回書き終わった時には、手が痺れたり、脳が酸欠の感じになったりするはずです。たかが名前と住所を書くという簡単な動作であっても、これを速くやると脳みそには高い負荷が掛るわけです。

だったら日常生活に於ける様々な場面で、いつもやっていることの速度を高めることを意識したらどうなるのか?これは確実にあなたの脳みそを進化させることになります。

しかもガムシャラに速くやるのではなく、どこかに創意工夫を入れるとそれはワザに昇華するんです。

例えば、ビジネスで当たり前のように使っている電子メールだって、読む速度、書く速度を2倍にしようとしたら、ただ動作を速くするだけじゃできませんよね。どこかで今までとは異なるやり方を考えなきゃならないじゃないですか。例えばショートカットを多用するとか、親指シフトをマスターするとか、速読の練習をするとか、そういうことをやらなきゃ2倍にはならないわけです。そのプロセス全てがあなたのアタマを良くさせるんですよ。

こんな簡単で単純なことだって、一般人はそれに真剣に取り組もうとは思っていませんからね。もうこの時点でマインドに大きな差が付いているんですけどね。

仕事って同じことをやらせても、速く出来る人とそうでない人に分かれるものでして、そして速く出来る人はそうでない人に比べて確実にアタマが良いモノなんです。それが単純作業であっても、複雑な工程であっても、アイデアを出すようなことであっても、求められるアウトプットを出せる速度がその人のアタマの良さそのものなんです。

だから私は手を動かすことが遅い人に、大事な仕事を任せたことはありません。だっておバカな人だって明らかになっているんですから。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 佐藤しょ~おん 【発行周期】 平日刊

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