脳梗塞などの卒中リスクは「孤独感が続くと上がる」という研究結果

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脳梗塞などの卒中リスクには、孤独感が関連していることが研究によってわかりました。今回のもりさわメンタルクリニックの無料メルマガ『精神医学論文マガジン』で詳しく紹介しています。

慢性の孤独感と卒中リスク

◎要約:『孤独感は(他のうつ症状などの条件とは独立して)卒中リスクを高めるかもしれない』

今回は、時間経過でみた孤独感と脳梗塞などの卒中リスクに関して調べた研究をご紹介します。

中高年の成人における慢性の孤独感と卒中リスク

Chronic loneliness and the risk of incident stroke in middle and late adulthood: a longitudinal cohort study of U.S. older adults

アメリカで2006~2018年に行われた調査(the Health and Retirement Study)を元にしており、調査開始時点で卒中のない50歳以上の成人が対象となりました。

尺度(the 3-item Revised UCLA Loneliness Scale)を用いて、孤独感の経過を調べ、卒中が起こるリスクとの関連を調べています。

結果として、特に複数の調査時点で高い孤独感が続いている場合には、(うつ症状や社会的孤立とは独立して)卒中のリスクが高くなっていました(ハザード比で、1.56倍)。

(様々な随伴する要素が考えられますが)健康的行動様式や健康状態について調整した後でも孤独感が独立に影響を与えているという結果でした。

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【著者】 もりさわメンタルクリニック 【発行周期】 日刊

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