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不倫相手が記者に証言した神田正輝&松田聖子の残酷な夫婦関係。『旅サラダ』卒業で脳裏によぎる沙也加さんの顔とNYの冷たい街並み

俳優・タレントの神田正輝さん(73)が、27年間MCを務めてきた旅情報番組『朝だ! 生です旅サラダ』(テレビ朝日系)を卒業することに。一報を受けた芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんは、神田さんの元妻・松田聖子さん(62)の不倫騒動が脳裏をよぎったと言います。不倫相手が語った生々しい証言の中身とは?

神田正輝さんが9月で『旅サラダ』卒業。一時激ヤセで重病説も

神田正輝が、初代MCだった草野仁の後を受け、27年間続けてきた『朝だ! 生です旅サラダ』を、9月28日の放送を最後に卒業することを発表しましたね。

昨今のテレビ事情は、企画倒れや視聴率の不振を理由に1~2クールであっという間に消えてしまう番組も少なくないですから、役者でありながら、なんとも立派な平成→令和の長寿MCと言えるでしょうね。

私もコロナ禍前には、土曜日の朝にその回に放送される諸国を、行った行かないに関係なく、外国の観光地事情を楽しみに、神田の“オヤジ・ダジャレ”に思わず笑ってしまったり、勝俣州和との掛け合いを面白く拝見していたものでした。

役者としては2018年の『下町ロケット』以降、観ることがなくなってしまった神田ですが、何といっても視聴者の間で大騒ぎになったのは、昨年春頃の長期離脱からの“激やせ”でしょう。

根底で影響が出たのかもしれませんが、この2年程前には北海道で、愛娘・沙也加さんの葬儀が行われ、そこで元妻であり沙也加さんの母親の松田聖子をいたわりながら気丈にマスコミの前に登場した神田を憶えている人たちには(私も含めて)、言葉を失うほどの姿ではなかったでしょうか。

「ファンの前に老いぼれたり、病み上がりの姿を見せるのは、一流の役者としては絶対にやってはいけないこと」…これは米国『アクターズスタジオ』で役者を指導する演出家の名言ですが、SNSで散々騒がれた重病説に、居ても立っても居られずに復帰してきたということかもしれません。

不倫相手が記者に証言、神田正輝と松田聖子の「冷え切った夫婦関係」

私の中で神田正輝といってすぐに思い出すのは、30数年前にニューヨークで、松田聖子の不倫相手だったと言われた人物に取材をした時に聞いた、生々しい発言の数々です。

自分と聖子がどれほど愛し合っていたかを聞かされたと同時に、この人物は、神田と聖子の夫婦間の事情まで(その人物からの一方的な話ですから真偽のほどは定かではありませんが)答えたのです。

娘が生まれた直後から、夫婦としての関係は破綻していた…と聖子が話していた」

「聖子は、夫が平気で浮気をするのだから、私が不倫をしても誰にも後ろ指を指されることはないと言っていた」

とか…。そして――

「離婚が成立したら、貴方と結婚できる。娘だってきっと貴方には懐くはずだわ…」

とまで。

小雨降るマンハッタンの冷たい街並みとともに、少しだけキーの高いその人物の声は、今でも私の頭の中にはっきりと残っています。

役者・神田正輝と言えば、一番はやっぱりあのドラマ

神田の番組卒業に関しては多数のマスメディアが報道していますが、私が目にとめたのは『女性セブン』の記事でした。

その記事には、2年程前に撮られた“献身的にサポートする銀座のママAさん”なるキャプションのついた写真も…。

皆さんはどんな“役者・神田正輝”を憶えていらっしゃいますか?

石原裕次郎さんの個人事務所として設立された『石原プロモーション』に在籍して間もない『大都会』や『太陽にほえろ!』でしょうか。

私個人としては、何と言っても『俺たちは天使だ!』です。それまでの神田には想像できなかった、コメディの出来る役者としての印象が強く残っています。

27年続けた番組を卒業すると決めた神田の勇気を称えるとともに、過去のいい思い出だけを胸に、まだまだ楽しんで過ごして欲しいと願っています。

楽しい番組をありがとうございました。

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プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

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