注文書ファクタリング｜個人事業主・建設業におすすめの会社4選！審査・手数料など

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注文書や見積書を売却することで資金調達できる「注文書ファクタリング」。

請求書ファクタリングよりも素早く資金化できるため、利用してみたいと考えている事業者の方も多いのではないでしょうか。

しかし、比較的新しいサービスであるため、通常のファクタリングとの違いやおすすめの会社はどこか気になりますよね。

そこで本記事では、注文書ファクタリングの詳細や、注文書ファクタリングを利用できるおすすめの会社を紹介します。

注文書ファクタリングの手数料や審査についても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。

注文書・見積書などを現金化する「注文書ファクタリング」とは

注文書や見積書などを現金化する「注文書ファクタリング」は、請求書ファクタリングと異なり、納品前のタイミングで資金調達が可能です。

そのため、資金繰りに悩んでいて一刻も早く資金が必要な事業者にとって役立つサービスといえるでしょう。ここでは、以下3点について詳しく解説します。

• 注文書で融資するわけではない

• 請求書ファクタリングとの違い

• 手数料や現金化スピードの平均

注文書で融資するわけではない

注文書ファクタリングは、注文を受けた際に売掛先が自社に向けて発行する注文書を、ファクタリング会社に売却して資金化できるサービスです。

したがって、注文書で融資するわけではありません。ただし、注文書を担保に融資を受けられる「注文書担保融資」というものもあります。

請求書ファクタリングとの違い

請求書ファクタリングと注文書ファクタリングには、下表の違いがあります。

商品・サービスの納品後に発行される請求書を売却する「請求書ファクタリング」は、すでに納品が完了している案件であるため、未回収リスクが低く、手数料も割安です。

一方で「注文書ファクタリング」は、まだ納品していない案件の注文書を売却するため、未回収リスクが高く、手数料は高めに設定されています。

しかし、注文書ファクタリングは発注を受けた時点で売却できることから、請求書ファクタリングよりも大幅に資金化を早められます。

手数料や現金化スピードの平均

前述したとおり、注文書ファクタリングは請求書ファクタリングに比べると手数料が高い傾向にあり、平均は10％〜20％程度です。

とはいえ、商品やサービスの受注時点で現金化できるため、請求書ファクタリングよりも数日～数ヶ月ほど早い段階で資金調達できます。

また、基本的に申し込みから入金まで最短即日で現金化が可能です。注文書ファクタリングは、より素早い現金化を実現したい場合におすすめのサービスといえるでしょう。

注文書ファクタリング：個人事業主におすすめ

ここでは、おすすめの注文書ファクタリングサービスを紹介します。

注文書ファクタリングは法人のみを対象として提供している会社が多いですが、以下2社は個人事業主の方でも利用可能です。

• ビートレーディング

• 日税ファクタリング

①ビートレーディング

画像引用：ビートレーディング

5.8万社以上という業界トップクラスの取引実績を誇る「ビートレーディング」は、安心と信頼のあるファクタリング会社です。

15時前までに契約手続きが完了すれば、最短即日での資金化が可能。

必要書類は注文書と通帳2ヶ月分（表紙付き）の2点のみで、メール・FAX・WEB・LINEから提出できます。

「銀行融資で断られてしまった」「赤字や税金滞納などで悩んでいる」といった法人・個人事業主でも利用できますから、まずは気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

【ビートレーディングの詳細はこちら】

②日税ファクタリング

画像引用：日税ファクタリング

業界最低水準の手数料0.3％～が魅力の「日税ファクタリング」。

売掛債権の入金までのサイトが長くなると手数料は増加するものの、6ヶ月以内であれば最大でも5.0％で利用できます。

原則オンライン（またはFAX・郵送）完結で、来店不要・全国から利用できるため、忙しい事業者の方にもおすすめですよ。法人はもちろん、個人事業主の利用もOKです。

創業50周年を迎えた日税グループが提供するファクタリングサービスのため、安心感もあるでしょう。

【日税ファクタリングの詳細はこちら】

注文書・見積書ファクタリング：建設業特化

「入金までの期間が長く、人件費や材料費が賄いきれない…」「取引先からの支払いが不安…」など、資金繰りに不安を抱えている建設業界の方は多いでしょう。

そんな建設業界に特化した、注文書・見積書ファクタリング対応のファクタリング会社を紹介します。

• けんせつくん

• 建設Pay

①けんせつくん

画像引用：けんせつくん

「けんせつくん」は、顧客満足度94％、累計契約件数1万3,500件を誇る人気のファクタリングサービスです。

建設業界に特化してサービスを展開しており、やり取りは建設業経験者の担当者が対応してくれます。建設業界の方なら、事業規模の小さな企業でも個人事業主でも利用OK。

審査開始から最短2時間で資金調達でき、簡単WEB申し込みでスマホがあれば全国どこからでも利用できます。

LINEで気軽に相談できますから、まずは問い合わせてみるといいでしょう。

【けんせつくんの詳細はこちら】

②建設pay

画像引用：建設pay

建設業者の資金繰りを徹底的にサポートしてくれる「建設Pay」。開業したばかりや赤字決算・税金滞納の事業者も快く引き受けてくれる建設業専門のファクタリングサービスです。

最速審査により、最短1時間以内という入金スピードを実現。安心して利用できるように、手数料は破格の1％～に設定しています。

全国対応・来店不要で、申し込みから送金までの流れをすべて電話やオンライン上で対応してくれるので、無駄な手間はかかりません。

査定額が気になる場合は「簡単無料10秒査定フォーム」から事前にチェックしてみるといいでしょう。

【建設payの詳細はこちら】

注文書ファクタリングの審査は厳しい傾向…知恵袋では

注文書ファクタリングの審査は厳しい傾向にあります。実際に、知恵袋で以下の口コミを見つけました。

正社員でしたが、9月に適応障害で休職、10月頭に退職しました。

技術職だったため、そのまま個人事業主として業務委託で仕事を取り、10月頭から別の仕事を着手しています。
ただ10月の給料がないため、今月が回りません。。
恥ずかしながら、過去に任意整理を行っており、カードローンなどもできない状況です。（中略）

注文書のファクタリングなども何件か当たっていますが、すでに一社断られました。

傷病手当金は請求中ですが、数週間で振り込まれる可能性は少ないようです。

いまの業務委託の報酬をもらうのは来月15日で、大きい金額のため来月以降は心配ない（予定）ですが、今月だけがどうにも回らず、、（後略）

引用：Yahoo!知恵袋

注文書ファクタリングは、売掛金が振り込まれるまでの期間が長く、資金を回収するまでに売掛先が倒産するなど未回収リスクが高いことから、厳しい審査基準が設けられています。

そのため、売掛先によっては審査に通過できないこともあります。

審査通過のためには、信用度が高く安定した経営ができている売掛先を選ぶようにしましょう。

審査が難しいときは「支払い.com」で支払いを先延ばししよう

画像引用：支払い.com

注文書ファクタリングの審査が難しいときは「支払い.com」を検討してみてはいかがでしょうか。

支払い.comは、クレジットカードで請求書払いの期限を最長60日間先延ばしできるサービスです。

融資ではないため、審査・面談・書類提出不要で、クレジットカードがあれば利用できます。申し込みは、パソコンやスマホから最短60秒で完了と手間もかかりません。

手数料は一律4％。希望額次第では、ファクタリングより安い費用で資金繰りを改善できるでしょう。

振込名義は利用者が自由に設定できるので、振込先に支払い.comの利用を知られることもありませんよ。

ファクタリングよりも利用のハードルが低いサービスですから、審査に不安を抱えている場合は支払い.comをチェックしてみるといいでしょう。

【支払い.comの詳細はこちら】

まとめ

注文書ファクタリングは、ファクタリング会社からすると未回収リスクが高くなることから、手数料が高め・審査が厳しい傾向にあります。

しかし、請求書ファクタリングよりも早期に資金調達できるため、入金までの資金繰りに悩む事業者の心強い味方となってくれるでしょう。

注文書ファクタリングを利用する際は、資金繰りの状況や利用金額などに合わせて、自社に合った最適なファクタリング会社を選ぶのがポイントです。

本記事で紹介したファクタリング会社はどれもおすすめですから、ぜひ候補に入れてみてくださいね。

審査が難しい場合は、審査不要で資金繰りを改善できる「支払い.com」も検討してみるといいでしょう。

【注文書ファクタリングおすすめ4選】