結婚後14年を経過したけれど喧嘩もなく、毎日仲良く過ごせているという無料メルマガ『【スキル×運】で年収1000万円を目指せ!』の著者・佐藤しょうおんさん。最近気づいた仲良しの秘訣を伝授してくれています。
夫婦仲良しの秘密はこれ
気付いたら結婚後14年が経過していました。その間、ほとんどケンカらしいケンカもせず、毎日仲良く過ごせている理由がどこにあるのかな?と自分なりに考えてみたんですが、ふと、とある習慣に気付きました。もしかしたら、これが夫婦仲を良くさせる習慣なのかもしれません。
それは同じジャンルのテーマを共有するということです。
ずいぶん前に、メールマガジンでも書きましたけど、家人と私とでは音楽の趣味が全く異なります。そもそも家人はポピュラー系の音楽をほとんど聴いていませんからね。
で、私はビートルズのマニアでして、そんな時にポールマッカートニーの来日公演のチケットが手に入ったんですよ。そこで彼女が取り組んだのが、ビートルズナンバーを聴いて勉強することです。ポールマッカートニーのコンサートって言っても、たぶん半分くらいはビートルズの曲をやるに決まっています。だったら、ビートルズナンバーを知っている人の方が楽しめるに決まってるじゃないですか。
そうやって彼女はコンサートまでの数ヶ月間、ドライブ中は常にビートルズの曲を流して、私がそれらに解説を付けて、意味付けをする。そうやっていくとドンドン覚えていくわけですね。もちろんこれによって彼女もコンサートを大いに楽しめました。
これはビートルズというジャンルを私と共有したということです。
その後、私がギターのレッスンを受けるようになったら、1年後に彼女も同じスクールでピアノを習い出しました。これは今でも続いていてそのスクールに通う生徒でも我々が最古参に近いところまでになりました。今ではピアノ以外に、ボイトレもやっていて、夫婦でカラオケを楽しめるようになりました。
これは音楽というジャンルを共有したことになるんですね。
さらにその後、ふとしたことからスキーを再開したわけですが、家人は極端なインドア派で、スキーに興味なんてないわけです。でも私がスキーをやると言ったら、彼女も「だったら私もやってみる」ということになって、これまた二人でスキー場に行くことになったんですね。今では冬の予定は、泊まりがけでのスキーを中心に組むくらいになりました。
これはスキーというジャンルを共有したことになりますよね。
今年は家人のリクエストで、薔薇を見るために長崎のハウステンボスに行ったんですが、もちろん私も付いて行きました。私はグリーンハンドを持っているわけではないので、食べられる野菜以外には興味がないんですが、こちらは私の方が近寄って行きまして、「薔薇の観賞」ということを共有するようになりました。