こうやって、何かのジャンルを夫婦で共有すると、当然ですがそのジャンルについての話題がキッカケになって会話が増えるわけですよ。結局人間なんて、たくさん会話をする間柄が「仲良し」ってことになるわけで、どんなテーマでも良いからたくさん話をすることが関係性を維持することに効いてくるんですね。
ですから、私のセミナーでも夫婦で来られる方というのは、傍から見ても仲良しだと感じますね。逆に、セミナーに来ていることもパートナーに言えないようだと、夫婦仲が心配になりますからね。ましてや怪しい系の修行を、相手に見られたくない(見られたらあれこれと言われてしまう)という人だと、隠れて悪いことをやっているような気分になるわけで、夫婦仲が良いとは思えないわけですよ。
今年もマーケティングの半年講座をやるわけですが、そこにも夫婦で参加される人がいて、これは非常に良い流れだと思いますよ。
私の主催するセミナーって、受講すれば、脳みそが書き換わるように出来ているので、夫婦で片方だけが参加していると、相手とのギャップが広がっていくんですよ。受講前は両者ともに、「人並みの思考」しかできなかったのが、セミナーをあれこれと受講することによって、読書量が増えたり、情報の処理能力が高まったり、思考が深くなったりということが起こるので、受講していない相手との差がドンドン広がるんですね。それが原因で、数年後には、
■ パートナーと会話をしても得るモノがないので、会話が減りましたね
なんて言う人もいるくらいです。これって夫婦仲が悪くなったのは、私のセミナーのせいみたいに聞こえるじゃないですか。できれば、そうなる前に夫婦で受講して、共通の話題にして欲しいんですよね。
最悪なのは共働きで、片方がセミナーを受講することでドンドン成長して、昇進、昇格しているのに、相手方が昔のままでパッとしないというパターンですね。そうなるとやっかみの感情も入ってくるので、なかなか大変なことになるんですよ。
ま、私のセミナーはひとつの例に過ぎないのですが、どんなことであっても、「共通の話題」を作っていくという努力は、夫婦仲に効いてくるモノなんですよ。ここは双方の努力が必要なところで、関係性が冷え切る前に是非取り組んで欲しいところなんですよ。
image by: Shutterstock.com