『大原さんちの不登校』や『大原さんちのダンナさん』などの「大原さんちシリーズ」で知られる漫画家の大原由軌子さんが週刊で配信するメルマガ『大原さんちの九州ダイナミック』。2011年に一家で東京から長崎県佐世保市に移住した大原さんが、翌2012年の1月に創刊したこのメルマガからはこれまでに2冊の単行本が生まれています。
そんなメルマガで現在連載中なのが、家族と猫との触れ合いを描いたエッセイ漫画。今回はその記念すべき第1回を転載します。
メルマガではこのあと、大原さん一家と「うずら」という名の子猫との出会い、先住猫たちとの生活が描かれます。「猫の好きな方には共感していただけるのではないでしょうか」とは作者の大原由軌子さん談。読んでみる価値大いにアリ、なようです。

こんな可愛いエピソードも
大原由軌子さんのメルマガ
漫画は毎週描き下ろし。盛り沢山なラインナップを紹介
メルマガにはこのほかにも、大原由軌子さんの描き下ろし漫画や日記等々コンテンツが盛りだくさん。そんな充実のラインナップをご紹介しましょう。
■東京都某区某町の人々
大原さん一家が佐世保市に移住する前に生活していたのが「東京都某区某町」の集合住宅。そんな町で出会ったちょっと変わった人たちや珍しい体験を漫画で綴っています。
■東京在住タケちゃんの金髪ロン毛通信
「大原さんちシリーズ」ではまだ小さかった大原家の2人の子供ももう成人。このコーナーでは大学進学を機に再び東京に戻った長男タケちゃんの様子をコミック化。こちらは不定期連載となっています。
■ラナウェイ九州
もともとはメインだったこちらのコーナー、現在は不定期連載として上記コーナーから「こぼれたけれども捨てるのには忍びない」(大原さん談)ネタを漫画に。
■サセボ日記
大原由軌子さんのイラストと文章による「佐世保の日々」の生活日記。1週間を振り返ります。
■Q&A
読者の皆さんから寄せられる質問やメッセージに大原由軌子さんはイラストで、夫の広軌さんはテキストでお答え。「告知」や「宣伝」も大歓迎とのことですよ。
■おわりに、のいちまい
パニック症(パニック障害)の体験を綴った『精神科に行こう!』の著者・大原広軌さんが、自身がチョイスした写真に文章を添えるこのコーナー。毎週のメルマガの締めくくりです。
こんなに充実した内容のメルマガが、なんとたったの毎月220円(税込み)で購読可能。しかも初月無料です。
こちらでサンプル号も読めますので、まずは雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
大原由軌子さんのメルマガ
メルマガから次男レイくんの不登校を描いた単行本も誕生
このメルマガからは2冊の単行本が誕生しています。最新刊は次男レイくんが中学生時代に経験した不登校の様子を描いた『大原さんちの不登校』。社会問題化している不登校を真正面から取り扱った骨太の一冊となっています。
猫好き、漫画好き、大原さん家シリーズ好きには必見のメルマガです!
大原由軌子さんのメルマガ
image by: 大原由軌子『大原さんちの九州ダイナミック』