さすがヤンキース。「ワールドシリーズ守備妨害事件」の顛末
MLBワールド・シリーズは4試合先に勝利したLAドジャースが優勝し、大谷選手と山本選手がいるということもあり、ドジャース祝杯ムードいっぱいの日本。いろいろ話題はあるものの、今回、野球ファンじゃなくても許されない行為としてとあるヤンキースファンの行動が問題視されたのでその後の顛末を備忘録がてら。
4試合目となるヤンキース・スタジアムでの試合で、観客席の方まで飛んだボールをドジャースの選手が見事受け止めたにも関わらず、その手から無理やりボールを取ろうとしたヤンキースファン2名の行為が大きく問題に!
直後、問題の2名はセキュリティに導かれスタジアムを出されたわけですが、ヤンキースは公式で「許せない行為」と声明を出し、翌日の試合も2名は観戦禁止としました。ちなみに席の代金は当該2名に払い戻しされたそうです。
その上で、もし無理にでも観戦しようとすれば逮捕されるとまで発表してまして、相当に厳しい処分となりました。
当然の処分でしょう、とファンだけでなく誰もが思う対処でしたが、さすがヤンキース、それだけじゃありません。払い戻して空いた席をお隣ニュージャージー州に住む小児がん患者とその家族に寄付したそうです。素晴らしい。
(『メルマガ「ニューヨークの遊び方」』2024年11月6日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。「ニューヨークの最新ダイエット生活」や「ニューヨークの遊び方(時々、旅先)」等の内容充実のコラムもすぐにお読みいただけます)
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