Ankerの新作「1万円ちょっとで買えるイヤーカフ型ワイヤレスイヤホン」を1ヶ月使ってみた正直レビュー

2024.12.01
roomie_shrkm_241130_anker11.jpg
 

商品提供:Anker Japan

音楽を楽しみながら周囲の音も聴ける、オープンイヤー型ワイヤレスイヤホン。耳に挟むタイプはイヤーカフ型、なんて呼ばれ方もしています。

1日の大半をイヤホンを装着して過ごす私にぴったりで、最新モデルが出るたびに試聴してみたり買ってみたりしています。

そんな中、11月7日にAnkerから新作モデルが登場。今回編集部を通じて製品を提供してもらえたので、しっかり1ヶ月ほど使ってみました。

Ankerのオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン

Anker(アンカー) 「Soundcore C40i」 12,990円 → 11,690円(税込・ブラックフライデー価格)

Ankerの新作「Soundcore C40i」は、1万円台前半というお手頃価格のオープンイヤー型ワイヤレスイヤホン。

カラーはあたたかみのあるメタリックグレーで、ツヤっとしつつも大人っぽいデザインになっています。

オープンイヤー型にもさまざまな形状がありますが、こちらはシンプルなイヤーカフタイプ。

耳を挟むようにして装着するため、耳を直接塞ぐことなく音楽や映像を楽しめます。

イヤホンの前面にはスピーカー、背面には操作用のボタンを配置。

ボタンはしっかりと押し込む物理式で、運動中などに手があたっても誤作動が少ないようになっていました。

初めてでも安心。調整可能な装着感

イヤホンは、片耳約5.8gと軽量。

長時間装着していてもあまり疲れを感じることがありませんでした。

装着感に関しては、はじめは耳にフィットせず、どこかで落としてしまいそうと不安に感じていました。

凹凸が少ないデザインなので、取り外しのときには実際何度か落としたことも……。

ただ、1ヶ月ほどするとイヤホンの仕様に慣れたのか全く気にならないように。

また私は使っていませんが、安定性を高めるためにイヤーカフキャップも付属しているので、比較的幅広い方にフィットするんじゃないかなと感じました。

音質は普通、音量は抜群

イヤホンで大切な音質に関しては、低音~高音にかけてバランス良く鳴りますが、「コレだ!」という特徴はすくなく値段相応な印象。ながら聴きにはちょどいいクオリティでした。

ながら聴きでもしっかりと音を楽しみたい! という場合は、2万円台のワンランク上のモデルなどを検討した方がいいかもしれません。

一方で、個人的にとってもいいなと感じているのが音量です。12mm × 17mmの大型ドライバーを搭載したことで迫力は抜群。

オープンイヤー型って交通量が多いところだと聴こえないことも多いのですが、「Soundcore C40i」ではそういったシーンがありませんでした。

飛行機に乗る機会があったので試しに使用してみたところ、機内でも全く問題なし。

周りへの音漏れも気になるほどではなく、これは他のオープンイヤー型と比べても優れているなと感じました。

気になるポイントもあるけれど、エントリーとしてはかなり優秀!

使っていて唯一気になったのが、物理ボタンの操作性です。

たしかに誤作動は少ないのですが、操作するたびに指2本でイヤホンを挟むようにする必要があるため、少し面倒に感じました。

私の場合、普段の散歩や家事をしているときに使うことが多いので、そもそも誤作動の可能性が少ないんですよね。ここは指一本で操作できるタッチ式の方がよかったな〜と感じています。

はじめてのオープンイヤーにオススメかも!

音質や操作性に尖った特徴を持たぬものの、1万円ちょっとで購入できるモデルとしては十分すぎるクオリティ。

Amazonブラックフライデー期間中はさらにお手頃価格になっているので、オープンイヤー型のデビューには最適な一台かもしれません。

価格および在庫状況は表示された12月01日14時のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点で表示されている価格および在庫状況に関する情報が適用されます。
この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部、制作者が一定割合の利益を得ます。

提供元:ROOMIE

print

  • Ankerの新作「1万円ちょっとで買えるイヤーカフ型ワイヤレスイヤホン」を1ヶ月使ってみた正直レビュー
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け