怪文書の犯人探しまで?現役探偵「2024年の売上TOP3案件」の気になる中身

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探偵のお仕事は浮気調査やサボり調査だけではありません。中には大きなお金が動くものもあるようです。 今回のメルマガ『探偵の視点』では現役探偵の後藤啓佑さんが、昨年2024年中に受けた仕事の中でも売り上げが大きかったTOP3の案件を、詳細はボカしつつ紹介しています。探偵さんってこんなことも請け負うんですね。

我が探偵事務所「2024年売上TOP3」の案件とは?

2024年を振り返る時に、経営者であれば事業の売り上げが頭に浮かぶと思います。

僕も例外ではなく、「何月が良かった」「この案件うまくいった」などと社員と分析しています。

ということで、今回は2024年で僕の会社の売上TOP3の案件を見ていきたいと思います!

売上3位「令嬢の婚約者調査」

ある財閥の令嬢の婚約者の素行調査です。

婚前調査にしては珍しい、なんと一か月連続で婚約相手の素行を監視するという調査です。

さすがは財閥ですね。。。

結果は、簡単に言うと「いいやつ!」で終わりました(笑)。

もちろん、調査報告書は30日分、様々なデータも提出した上ですけどね。

売上的には、個人案件ではトップ!

売上2位「裏切り者の証拠収集」

依頼主は大手企業の上層部。

急に退職した営業部長の不振な動きが目につき依頼。

内部情報を知っている元営業部長の行動調査です。

「誰と接触したのか」「どこに立ち寄るのか」などなど、彼の動きを3か月監視しました。

依頼主の予想通り、彼は競合のグループ子会社に転職していました

しかも、表向きはそう見えないように。。。

こういうのを暴くのは行動調査がベストですね。

現在は競業避止義務違反で戦う!となっており弁護士さんが頑張ってくれています。

売上1位「怪文書の犯人捜し」

ある日会社に怪文書が届きます(意外とよくある)。

「この会社は腐敗している。腐敗している事実は下記。○○~」というとても長い文書でした。

しかし、それを読み解いていくと、どうやら○○県と○○県の店長たちが怪しい??

心当たりのある人物を一人一人調査していきました。

結果的にはなんと10人もの怪しい人物が。

行動調査、聞き込み調査、録音調査。。。など、僕が持つ調査手段を使いまくり、3名の実行犯を特定!

その後は、彼らと取締役が面談をし、懲戒処分へ。

結託して色々と鬱憤を晴らしていたのと同時に、ノウハウを持ち出して別会社を設立しているのも吐きました。

恐ろしい。。。

 

という売上TOP3でした!!

なかなかヘビーなものから、「えっこんなのにお金使うの??」というものまで様々ですが、僕の探偵の仕事の一部が伝わったのなら嬉しいです。

2025年も色々な種類のトラブルを解決できるよう頑張っていきます!

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平成3年生まれ。探偵歴10年。愛知県出身。好きな調査シーンは張り込み。19歳から探偵の修行を始め、他の職業をやることなく社会に出て現在までずっと探偵。中高生の頃から中南米地域に興味があった為、好きな探偵と中南米を合わせよう!ということで23歳のときに中南米で探偵をする為グアテマラ入りをする。グアテマラにて活動後、事業の基盤作りの為帰国。まずはアジアからということで現在はバンコクやマニラなどでの調査を経験しながら、国際探偵への道を走っている。多くの男女トラブルや企業内外の調査を受けている。

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