オバマ、ジョブス、ザッカーバーグ、アインシュタイン。彼らに共通する「習慣」とは何か?

Barcelona,,Spain,-,March,2,,2015:,Mobile,World,Congress,2015.
 

オバマ元大統領、スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグ、アインシュタイン、彼らに共通する習慣とは何だと思いますか?「6つの仕事を掛け持ちする時間管理の専門家」として知られる石川和男さんは、自身のメルマガ『石川和男の『今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになるためのメルマガ』』の中で、その答えを発表。忙しい人の「決断方法」について語っています。

決断を減らして、朝時間を10倍濃くする!

ここでいきなりクイズです。

オバマ元大統領、スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグ、アインシュタイン、これらの人たちに共通する習慣はなんでしょう?

これは時間術のセミナーで、私が参加者によく聞く質問です。

あなたは答えが、わかりますか?

ヒントは、全員がとても忙しい人たちで、1秒でも無駄なことに時間を割きたくないと考えているということ。

そういう人たちが、共通して選択していた「ある習慣」が答えです。この人たちに共通の習慣、それは、「服装を選ばないこと」。

もちろん、お金がなくて同じ服を着ているわけではありません。同じ服を着続ける理由について、フェイスブックの創業者であるザッカーバーグはこう言っています。

「仕事以外の決断の数を減らすため」。

オバマ元大統領も就任時のインタビューで言っています。

「決断の数を減らしたい。食事や着る物については決断したくない。なぜなら決断すべきことが山積みだから」。

たしかに、日々重要な決断ばかりの一流の人にとって、「ネクタイを選ぶ」「靴下の柄を選ぶ」「食事を選ぶ」など、重要でない決断をするのはエネルギーの無駄遣いです。

余談ですが、毎日、黒いタートルネックとジーンズでプレゼンをしているように見えた故スティーブ・ジョブズのあの服。実は、あのタートルネックはジョブズ自身が自分のユニフォーム的なものとして、「ISSEY MIYAKE」に特別注文したものだったそうです。

細かい採寸や調整を経て完成した完全オーダー品で、こだわりの強いジョブズは、寸法から素材に至るまで、違うものは決して許さなかったとのこと。

一見、服装にはこだわりがないかのように思えたジョブズですが、実は、強いこだわりがあったのですね!

話を戻します。

日々の「小さな決断」を減らして、無駄なエネルギーを省くことは、同時に「どうしよう」と悩む時間を減らすことにもつながります。つまり決断を減らすことは時間短縮にもなっているのです。

朝の貴重な時間に、今日はコレを着よう、これを履こう、このネクタイを締めようって、実にもったいない時間です。

とは言え、「ジョブズじゃないんだから、タートルネックで会社に行けないし、いつも同じネクタイというわけにもいかないよ」という方もいるでしょう。

スーツが定番の男性と違い、女性はオシャレに気を遣わざるを得ないこともあります。

そんな方は、ーーー(『石川和男の『今日、会社がなくなっても食えるビジネスパーソンになるためのメルマガ』』より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください。初月無料です)

image by: Ivan Garcia / Shutterstock.com

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