繁華街にも駅前にも強い!若者向け大衆居酒屋で「単店1億」を目指す方法

 

■商品MD

全体的なアイテム数は40-50アイテムです。居酒屋でこのアイテム数は良いですよね。

そしてバランスとしてユニークなのがカテゴリー別のアイテム数です。

冷菜  :10-15アイテム

温菜  :10-15アイテム

あて  :3アイテム

揚物  :7アイテム

メイン :3アイテム

〆   :3アイテム

デザート:3アイテム

こんな感じ。

つまり「前菜系」で20-30アイテムになる訳です。これが本当にこの業態の特徴です。

「定番だけと一捻り」がポイント。

  • 寒鰤の納豆醤油薬味
  • 苺とクリームチーズ白和え
  • よだれマグロ
  • 鰻チーズと苺バター
  • トロたく
  • さつまいもマスカルポーネ
  • タコフリットアンチョビマヨ
  • コンソメ海苔ポテト
  • おでん出汁で炊いた小芋唐揚げ
  • 椎茸天のゴルゴンゾーラソース
  • 牛すじアラビアータ
  • 菜の花と牡蠣味噌バター

などなど、単体で見るとポピュラー。そこにソースや上に乗せるものなどで雰囲気をガラッと変えて単価も上げられる。

ここに力を入れています。

そのため、前菜類のアイテムを作り切るため、色んなところへの市場調査をご支援先では徹底して努力されています。

ちなみに「器」は物凄く重要です。ここは一つ上の予算帯の包み込みを意識して欲しいです。

■人員体制

キッチン:2名

ホール :2名

ドリンク:1名

こんなイメージです。

キッチン:2名

上述したカテゴリー別で担当分けです。

そのため厨房内での移動を少なくすべく、ーーー(『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2025年3月31日号より一部抜粋、続きはご登録の上、3月のバックナンバーをお求めください。初月無料です)

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image by: Kristi Blokhin / Shutterstock.com

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関西学院大学卒業後、新卒で船井総研に入社。当時史上最年少にてフード部のマネージャー職へ。その後事業承継と起業を行い、 京都にて外食・中食業態を複数経営しつつ、多くの企業をサポート。事業規模は年商2,000万~1兆円企業まで幅広いです。外食/フードデリバリーが専門領域なので、それについての情報を書いています。

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