日本人の死亡原因トップは「認知症」の衝撃。現役医師が提言、認知症の“危険因子”を減らす生活のススメ

 

ノーマークになりやすい大気汚染に気をつけて

大気汚染が認知症のリスクを上げることは、近年判明したエビデンスだ。ディーゼル車やガソリン車の排気ガスや工場からの排出ガスへの曝露はなるべく避けるとよい。散歩やジョギングは、クルマの多い道路沿いではなく、公園や森、体育館、ジムなどで行うとよい。

社会的孤立は認知症を加速させる。定年退職した後は単独行動のみに固執するのではなく、友人や仲間と語り合うことだ。グループで旅行などもよいだろう。 

生涯における学習機会の不足も高齢での認知症リスクになることが判明している。新しいジャンルの本にチャレンジして、系統的に読んで勉強をするとよい。入門編から応用編にレベルアップしながら読書を進めると楽しく生涯学習ができるだろう。

この記事の著者・徳田安春さんのメルマガ

初月無料で続きを読む

image by:Shutterstock.com

ドクター徳田安春この著者の記事一覧

世界最新の健康医学情報について、総合診療医師ドクター徳田安春がわかりやすく解説します。生活習慣病を予防するために健康生活スタイルを実行したい方や病気を克服したいという方へおすすめします。

有料メルマガ好評配信中

  初月無料お試し登録はこちらから  

この記事が気に入ったら登録!しよう 『 ドクター徳田安春の最新健康医学 』

【著者】 ドクター徳田安春 【月額】 ¥220/月(税込) 初月無料! 【発行周期】 毎月 第1〜4土曜日(祝祭日・年末年始を除く) 発行予定

print
いま読まれてます

  • 日本人の死亡原因トップは「認知症」の衝撃。現役医師が提言、認知症の“危険因子”を減らす生活のススメ
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け