プロミスの仮審査に通ったが本審査で落ちた原因は?二次審査を通過するための方法

2025.06.10
by MAG2NEWS編集部G
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「プロミスの仮審査に通ったのに、なぜか本審査で落ちた…」とお悩みではありませんか?

結論から言えば、仮審査と本審査には大きな違いがあり、仮審査に合格したからと言って必ずしも本審査に通るわけではありません。

この記事では、プロミスの仮審査と本審査の具体的な違いをはじめ、本審査で落ちてしまう主な原因、本審査を通過するための対策方法などを解説します。

プロミスへの再申込を目指す方、他社への申し込みを考えている方、ともに最後までご覧ください。

プロミスの仮審査と本審査の違い

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まずは、そもそもとしてプロミスの仮審査と本審査の違いを把握しましょう。それぞれの審査目的を知ることで、「仮審査には合格するものの本審査で落ちる理由」が見えてきます。

  • 仮審査(一次審査)とは?
  • 本審査(二次審査)とは?

仮審査(一次審査)とは?

仮審査は、申込内容をもとに機械的に行われる最初の審査です。プロミスでは申込者の情報をスコアリング(点数化)し、融資可能かどうか大まかな判断をします。この段階では担当者が細部をチェックするのではなく、コンピューターによる自動審査で条件を満たすかを確認します。

主に申込フォームに入力した属性情報(年収、勤務先、勤続年数、他社借入状況など)をもとにスコアが計算され、基準をクリアすれば通過となります。短時間で結果が出るのが特徴で、申込内容と信用情報に大きな問題がなければ「仮審査通過」となることもあります。

プロミス公式サイトでは「審査時間は最短3分」と謳われているとおり、実際に仮審査は非常にスピーディーです。例えば、深夜や土日でもWEBやアプリから申し込めば、数分以内に仮審査結果が通知されることがあります。

とはいえ、仮審査はあくまでも入力情報と基礎的な信用情報に基づいた一時的な合否を判断するものに過ぎません。ゆえに仮審査を通過しても、本審査で詳細な確認が行われるため、まだ油断は禁物です。

本審査(二次審査)とは?

本審査は、仮審査を通過した後に行われる本格的な審査のことです。審査担当者が申込内容と提出書類、信用情報を照らし合わせて慎重にチェックし、最終的に融資の可否と借入可能額を決定します。仮審査が機械的であったのに対し、本審査では人の目で細かい部分まで確認される点が大きな違いです。

本審査では、まず本人確認書類や収入証明書類といった提出書類の精査が行われ、申込内容との整合性が確認されます。また仮審査の段階で確認した信用情報についても、信用情報機関(CICやJICC)のデータを照会した詳細な調査を実施し、さらに申込者の勤務先への在籍確認なども本審査で行われます。

なお、仮審査で一定の返済能力は判定済みですが、本審査では「申込内容に虚偽や不備がないか」「本当に返済能力に問題がないか」といった点を確認する段階とも言えます。

例えば、申込フォームに入力した勤務先情報と、提出された本人確認書類の住所が一致しているか、人為的なミスや虚偽申告がないかを念入りに照合します。もし不備や嘘が見つかれば、この段階で審査落ちとなる可能性が高く、仮審査に通過した後も気を抜かずに対応することが大切です。

プロミスの本審査に落ちる原因

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仮審査に通過しても、本審査で落とされてしまうケースには共通する原因があります。具体的には、プロミスの本審査に落ちる主な原因には下記のようなケースが挙げられます。

  • 申込内容に不備や虚偽の内容がある
  • 総量規制に違反している
  • 申込ブラック・多重債務者である
  • 信用情報に問題がある
  • 在籍確認が取れない
  • 雇用形態や勤続年数に問題がある

申込内容に不備や虚偽の内容がある

申込時の情報に記入漏れや誤り、あるいは事実と異なる申告があると、本審査の通過は難しくなります。

前述のとおり、プロミスの本審査では、申込書の内容と提出された本人確認書類・収入証明書類・信用情報を厳密に照合します。ここで整合性が取れない場合はマイナス評価に繋がり、特に意図的な嘘の申告が判明した場合は即座に審査否決となる可能性があります。悪意がなくとも、入力ミスや記載漏れによって事実確認ができない場合も審査を進めることができず、結果的に審査落ちに繋がってしまいます。

実際に「申込書の誤記入を指摘され、再提出しているうちに時間がかかり、その結果否決された」という事例も挙がっており、うっかりミスが本審査で致命的になることもあります。ゆえに申込内容は一字一句正確に、そして事実のみを記入することが大前提です。

総量規制に違反している

申込金額や他社からの借入残高が、貸金業法で定められている総量規制を超えている場合、プロミスに限らずどの貸金業者の審査にも通りません。仮審査では希望額ベースで通過となっても、本審査での申込者の年収と借入状況の照合で法律上貸付ができなければ否決されます。

総量規制とは、貸金業者からの借入総額を年収の1/3までに制限する法律のことです。仮に年収300万円の方が既に他の貸金業者で合計100万円を借りている場合、プロミスでは1円も借りることはできません。これはアコムやアイフルなど、他の消費者金融でも同様に総量規制が適用されます。

どれほど信用情報が良好であっても例外なく否決となる法律上の絶対条件であり、本審査で落ちた原因が借入過多である場合は、借入希望額の見直しや借入残高の減額が必要になります。

申込ブラック・多重債務者である

本審査において、「申込ブラック」や「多重債務」の状態の方は非常に不利になります。

申込ブラックとは、短期間に多数のローン申込履歴が信用情報に記録されている状態を指します。信用情報機関には申込履歴が6ヶ月間記録されるため、立て続けに複数の会社へ申し込んでいると、プロミス側は「資金繰りが相当厳しいのではないか」といった疑念を抱きかねません。これが返済能力に対する不安と見なされ、審査で警戒される要因となります。

一方、多重債務とは既に複数の金融機関から借入れがある状況を指します。このような状態の方に追加で貸付を行うとさらに債務が膨らみ、消費者金融にとっては貸し倒れのリスクが懸念されます。実際に「多重債務が原因で審査に落ちた」という例は珍しくなく、プロミスでも慎重な判断が行われる傾向にあります。

なお、上記2点に関して、プロミス公式サイトでも同様の注意喚起がされています。したがって、既に借入残高や借入件数が多い人は、プロミスを含め消費者金融での新規貸付は敬遠されやすいのが実情です。

信用情報に問題がある

信用情報に過去の金融事故など、重大な問題(ブラック情報)が登録されている場合、プロミスの本審査はもちろん、銀行や他の消費者金融の審査もまず通りません。

信用情報における金融事故とは、具体的に61日以上の長期延滞、代位弁済(保証会社が本人に代わって返済を行うこと)、任意整理や自己破産といった債務整理、あるいは強制解約といった記録を指します。

プロミスの審査においても、このようなブラック情報が信用情報機関のデータで確認されれば、「返済能力に重大な問題あり」とみなされます。実際「5年前の任意整理が原因で、プロミスもアコムも審査に通らなかった」という声も挙がっており、新規借入には信用情報の回復を待つ必要があります。

在籍確認が取れない

勤務先への在籍確認が何かしらの理由で完了しなかった場合、審査通過は非常に難しくなります。

在籍確認は、申込者の返済能力(安定収入の有無)を図る上で重要な確認事項です。現在、プロミスでは原則的に電話連絡による在籍確認は行っていませんが、必要と判断された場合に電話確認が行われるケースもあります。この際に「電話に誰も出ない」「電話に出た人が回答を控えた」など、在籍の事実が確認できなかった場合は審査に落ちやすくなります。

したがって、在籍確認の電話には極力出られるように準備をしておくこと、あるいは会社の受付や同僚に取り次ぎをお願いしておくといった準備が大切です。どうしても電話での在籍確認が難しい事情がある場合、事前にプロミスに相談しておくことで代替措置を講じてもらえる可能性もあります。

雇用形態や勤続年数に問題がある

パート・アルバイトといった非正規雇用であったり、転職直後などで勤続年数が極端に短かったりする場合も本審査で不利になることがあります。これは直接的な否決理由というよりは、収入の継続性や安定性に対する評価が下がることが主な原因です。

プロミスを含むカードローンの審査では、収入の安定性が非常に重視されます。雇用形態(正社員、契約社員、派遣社員、パート・アルバイト、自営業など)や勤続年数は「今後も安定した収入が継続して得られるか」を推し量るための重要な判断材料です。

例えば、季節によって収入が大きく変動する季節労働や、完全歩合制で毎月の収入変動が激しい仕事の場合、年収自体は同世代の平均並みであったとしても「収入の安定性に難あり」と判断される可能性があります。また過去の事例からも、勤続年数が極端に短い場合も評価が下がる傾向にあります。

雇用形態や勤続年数は、自分自身で変えることが難しい部分もありますが、勤続期間に関しては長いに越したことはありません。可能であれば、最低でも半年から1年程度は同じ勤務先で勤務してから申し込むのが理想的です。

プロミスの本審査を通過するための方法

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本審査で落ちてしまった場合、再度審査に通るためには原因に対応した改善策を講じる必要があります。具体的には次のとおりです。

  • 正確かつ事実に基づく申請をする
  • 継続した安定収入を得る
  • 借入希望額を下げて申し込む
  • 債務整理を行ってから申し込む
  • 信用情報の回復を待ってから申し込む
  • 期間を空けてから別の消費者金融に申し込む

正確かつ事実に基づく申請をする

審査通過の基本中の基本は、申込内容を正確かつ事実どおりに記入することです。嘘の申告はもちろん、誤字脱字や入力漏れにも注意し、仮審査後に追加で聞かれた質問や提出書類にも正直に対応しましょう。

前述のとおり、申込内容に不備や虚偽があると本審査で致命的です。審査担当者は申込情報と書類・信用情報の整合性をチェックしており、そこで矛盾がないことが最低条件になります。虚偽が発覚した場合は論外ですが、うっかりミスでもお金を貸す側としては不信感が募ります。

例えば、勤務先の電話番号を一桁間違えたせいで在籍確認ができない。住所の建物名や部屋番号を省略したせいで本人確認書類の住所と一致せず、追加の書類提出が必要になる。こうした手戻りが発生すると、審査時間も長引き、その間に信用情報が更新されるなど、不利な状況が生じる可能性も否定できません。

申込内容は正確かつ誠実に記入することが鉄則です。仮審査に通過した後も、本人確認の電話連絡や追加資料の提出依頼に対しては、誠意を持って迅速に対応しましょう。

継続した安定収入を得る

継続的かつ安定した収入は、審査通過のための非常に重要なポイントです。

カードローンの審査では、収入の金額よりも安定性が重視される傾向にあります。そのため、アルバイトや自営業で収入が月によって大きく変動する場合や、転職したばかりで勤続期間が短い場合は、どうしても審査で不利になりがちです。

勤続年数について明確な基準が公表されているわけではありませんが、一般的に消費者金融の審査では、2ヶ月から3ヶ月程度の勤務実績が一つの目安と言われています。勤続期間が長ければ長いほど、「今後も安定した収入が継続する可能性が高い」と判断されやすく、審査では有利に働きます。

またフリーランスや個人事業主の方に関しても、開業から1年未満であるよりは1年以上が経過し、確定申告書などで安定した収入を証明できる方が審査では有利になる傾向があります。いずれにせよ、継続的な収入を証明できれば、プロミスの本審査においても信頼度が増して通過しやすくなります。

借入希望額を下げて申し込む

前回の申込時よりも借入希望額を下げることも有効です。

消費者金融において、借入希望額が大きいほど審査基準も厳しくなるのが一般的です。特に総量規制のギリギリになるような金額を希望した場合、その分返済にかかる負担も増えます。ゆえにたとえ規制範囲内であったとしても、審査担当者はより慎重な判断を下す傾向にあります。

プロミス側としても「返済不能に陥るリスクも相対的に上がる」ということであり、審査においてマイナス材料になりがちです。逆に希望額を低めに設定すれば、総量規制にも抵触しにくくなり、毎月の返済負担も軽減されるため、審査に通る可能性が高まります。

実際、一度目の審査で希望額が多すぎると指摘された人が、借入希望額を減額して再申請したところ、無事審査に通過できたというケースもあるようです。特に返済実績の無いような、初回利用の方は必要最小限の金額で申し込むことが審査突破のためのコツと言えるでしょう。

債務整理を行ってから申し込む

他社借入が多く返済が困難な状況にある場合は、思い切って債務整理(おまとめローンや任意整理などで借金を整理)した上で、一定期間後に改めて申し込むという選択肢もあります。

多重債務状態である場合、新規借入でその場をしのぐよりも、まずは既存の借金整理を行う方が建設的です。債務整理には、任意整理・個人再生・自己破産といった法的な手続きも含まれますが、これらの手続きを経て借金を減額または免除されれば、毎月の返済負担が大幅に軽減し、将来的に新規の借入が可能になる可能性があります。

ただし、債務整理を行うと、その事実が信用情報に事故情報として登録され、一定期間は新規の借入が非常に難しくなるという事実は回避できません。法的な整理ではなくとも、銀行などが提供するおまとめローンを利用して借入先を一本化し、月々の返済負担を軽減してから改めてプロミスに申し込んだところ、審査に通過できたといった例もあります。

いずれにしても多重債務状態での新規借入は非常に困難なため、まず借金整理を最優先に考えましょう。

信用情報の回復を待ってから申し込む

過去の金融事故情報(延滞、債務整理、自己破産など)が原因で本審査に落ちている場合、残念ながら信用情報が回復するまで待つ以外に有効な解決策はありません。

信用情報に残ってしまった事故情報は、時間の経過によってのみ消去されます。事故情報の保存期間は内容によって異なりますが、一般的に長期延滞や任意整理などは問題が解決してから5年程度、自己破産の場合は免責決定を受けてから最長で10年程度とされています。

信用情報に問題があると思われる方は、ご自身の信用情報を確認するところから始めましょう。JICC(日本信用情報機構)やCIC(株式会社シー・アイ・シー)といった信用情報機関に情報開示請求を行えば、ご自身の信用情報にどのような事故情報がいつまで登録されているのかを確認することができます。

開示請求によって得られた情報を目安とし、新たなローンの申し込みはブラック情報が消えてから行うようにしてください。記録が残っているうちは何度申請しても審査通過は難しく、かえって無駄な申込履歴を増やしてしまう点にも注意が必要です。

期間を空けてから別の消費者金融に申し込む

プロミスの本審査に落ちてしまった場合、一定期間を空けてから再度プロミスに申し込むか、あるいは他社の消費者金融に申し込む方法もあります。重要なのは、短期間に連続で申し込まないことです。申込ブラック状態を避けつつ、別会社の審査を受けることで融資の可能性を探りましょう。

前述の通り、短期間に複数の金融機関へローンの申し込みを行うと、その申込履歴が信用情報に記録され、どの会社の審査においても不利な情報として扱われてしまいます。信用情報機関では、ローンの申込情報は照会日から6ヶ月間保存されると公表されています。つまり、半年間待てば、前回の申込履歴が信用情報から消えるため、新たな申し込みの審査に影響しなくなります。

また、プロミスと同じ大手消費者金融でも、審査通過率には違いがあります。2024年度の平均審査通過率(各社の公表したデータに基づく)を見ると、アコムが約41.7%、アイフルが約36.7%、プロミスが約36.2%、レイクは約24.2%となっています。

これらの数字からアコムはやや通過率が高いことが分かり、実際に「プロミスで否決だったがアコムでは借りられた」という声も散見されます。ただし、いずれの会社も30〜40%程度の通過率と、誰でも通る水準ではないため過度な期待は禁物です。

仮審査通過後にやるべきこと

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プロミスの仮審査に無事通過した後には、本審査へ進むための手続きが待っています。仮審査の合格通知を受け取ったからといって慢心し、その後の準備が滞ってしまうと、本審査で不利になったり、手続きに時間がかかりすぎて審査自体が失効となってしまったりする場合もあります。

仮審査の合格通知があった際は、下記の手順でスムーズに手続きを行いましょう。

  • 本人確認メールをチェックする
  • 必要書類をアップロードする
  • 在籍確認のための準備をする
  • 契約方法を選択する

本人確認メールをチェックする

仮審査通過の直後に、プロミスから本人確認手続きに関する案内メールが送られてきます。メール内容を確認次第、指示に従って速やかに手続きを進めましょう。

仮審査通過の通知メールには、提出すべき本人確認書類(運転免許証など)の案内やアップロードリンクが記載されています。これを見落として放置すれば、当然審査も失効となります。よくあるのが迷惑メールフォルダに入ってしまい気付かなかったというケースです。

仮審査通過後はメールボックスをこまめにチェックし、迷惑メールフォルダを含め、プロミスからのメールが来ていないか確認しましょう。もしメールが来ない場合はプロミスに問い合わせて確認しましょう。

必要書類をアップロードする

続いて、案内に従って、本人確認書類や収入証明書類など必要書類を提出します。現在はスマホやパソコンからのアップロードで簡単に提出できますので、早めに完了させましょう。

プロミスの審査では法律に則り、契約前には必ず本人確認書類の提出が求められます。また希望額や他社借入額によっては収入証明書(源泉徴収票や給与明細など)の提出も必要です。これらの書類提出が滞ると審査は止まり、提出された書類に不備がある場合は審査に落ちる可能性もあります。

申し込み方法にWeb完結申込を選んだ場合、仮審査通過後に届くメールのリンクから専用ページにアクセスし、スマホのカメラで撮影した本人確認書類の画像をアップロードするだけで提出が完了します。郵送で書類を送る方法も選べますが、その分時間がかかるため急ぎの場合はオンライン提出がおすすめです。

注意点として、画像が不鮮明だったり有効期限切れの書類を送ったりすると再提出を求められるので、はっきり写った写真を用意しましょう。また収入証明が必要な場合、直近の給与明細2ヶ月分など案内された書類を忘れず提出します。これらを迅速かつ正確に提出すれば、本審査も円滑に進みます。

在籍確認のための準備をする

本審査では勤務先への在籍確認が行われる可能性もゼロではないため、在籍確認の連絡がスムーズに取れるよう事前準備をしておきましょう。

プロミスでは原則、電話での在籍確認は行っていないものの、審査の状況によっては勤務先へ電話確認が必要と判断される場合もあります。また提出書類だけで在籍確認が完了できないケースでは電話連絡に切り替わります。その際に電話が繋がらなかったり、会社側が回答を控えた場合は審査に悪影響が出ます。

予め「金融機関から電話があるかもしれません」と会社の総務や受付に話を通しておくか、あるいはプロミスに事前相談して電話以外の方法(社員証や在籍証明書の提出等)で対応を仰ぎましょう。

契約方法を選択する

本審査に無事通過したら、最後に契約手続きの方法を選びます。プロミスではWEB契約・来店契約・郵送契約などが選択可能なので、自分に合った方法で契約を完了させましょう。

契約方法の選択は融資を受けるまでのスピードや利便性に関わります。最も簡単で早いのはWeb契約で、その場で必要事項を確認・同意すればカードローン契約が成立します。

Web契約の場合、カードの有無も選択可能で、カードレスにすれば郵送物が一切なく契約できます。一方、カード郵送を希望するとカード到着まで利用できないため、急ぐ場合は後日改めてカード発行する形にした方が即日融資が受けられます。

来店契約(店頭窓口や自動契約機)を選べば、その場でカードを受け取れる利点がありますが、店舗まで出向く手間がかかります。郵送契約は自宅で手続きを完了できますが融資までに時間がかかります。こうした違いを理解し、自分の状況に応じた契約方法を選びましょう。

まとめ:審査基準を満たして本審査に臨むことが肝心

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プロミスの仮審査に通過したのに本審査で落ちてしまう背景には、申込内容や信用状況に本審査基準を満たさない点があったことが考えられます。

仮審査はスピーディーな一次判定であり、本審査で改めて詳細がチェックされることを忘れてはいけません。本記事で解説したように、虚偽や不備のない正確な情報提供、無理のない借入希望額、安定収入の確保、信用情報や既存借入の整理など、審査基準を満たすための対策を講じてから本審査に臨むことが肝心です。

一度審査に落ちてしまった場合でも、原因を見極め適切な対応をすれば再審査で通過できる可能性はあります。プロミス自体の審査通過率は約36%前後とされていますが、「厳しい」と感じるかどうかは準備次第です。大切なのは、利用者側も審査の視点を理解し、きちんと基準を満たして申し込むことです。

焦らず計画的に準備を進め、状況を改善した上で再度プロミスや他社の審査に臨みましょう。

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