小泉進次郎農水大臣は「自分の手を汚さない」有力証拠
もし仮に、原口氏は何者かに襲撃され大ケガを負ったのだして、その犯人の動機とは?個人なのかグループなのか?国内勢なのか海外勢なのか?犯人の正体はまったくわからないはずだ。すべては憶測にすぎない。
ただ、少なくとも「小泉大臣の放った“刺客”が原口氏を襲ったわけではない」と考えられる有力な傍証はあるという。先のネットメディア編集デスクが説明する。
「備蓄米論争では意見がシャープに対立した原口氏と小泉氏ですが、実はこの2人は、ともに『UFO議連』に参加する“同志”でもあります。正式名称は『安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟』で、昨年6月に発足した超党派のグループ。アメリカ政府がUFOの調査に乗り出す中、わが国も“未確認飛行物体の脅威”を無視できなくなってきました。海外からのドローンや偵察気球、はたまた異星人による飛行物体から日本を守らなければならないという点では、原口氏と小泉氏は意見が一致しているのです」(ネットメディア編集デスク)
調べるとこの「UFO議連」、設立時点で90名が参加する大所帯らしい。ただ、議員は誰に対しても“いい顔”をしなければならない職業だ。同じ議連に参加しているというだけで、「小泉氏が同志原口氏を襲うわけがない」と結論づけるのは早計に感じられるが――。
「実は約1年前、この『UFO議連』の記者会見で、原口氏と小泉氏の興味深い会話がキャッチされました。それを見れば、少なくとも小泉氏が原口氏“暗殺”を試みることはない、と感じられると思いますよ」(前同)
その会話を捉えたのがこちらの動画だという。
議連の開会前に小泉進次郎さんが私の体調を気遣ってくれたので「お陰様で「がんは寛解」した事を話した。
こんなふうにマイクが音を拾っていたのか?(以後、気をつけねば。)
会う議員、会う議員に新型コロナワクチンの危険性を訴えているので、こうなった。
進次郎さん、困っていたのかな? https://t.co/gTXoCtX5jG— 原口 一博 (@kharaguchi) June 7, 2024
持病のがん(悪性リンパ腫)は寛解したと嬉しそうに話す原口氏。ただ、それは新型コロナワクチンの“毒”をデトックスできたおかげであり、自分は2度も“死のロット”を接種してしまった。ワクチンが生物兵器だと気づかなかったら死んでいただろう――と持論を展開した。
注目すべきは、そのさいの小泉氏の応接だ。「そうなんすか、へぇー」「うん……」「良かったですねぇ」「ははぁ」「…っていうことを言ってるんすか?」など相槌の嵐。いささか以上に言葉が軽すぎるように感じられるが、しかしこの場面においては、この対応こそが唯一の正解だったという。
「原口氏の発言を否定しないよう、気分を損ねないよう、かといって決して同調もしないよう、ギリギリのバランスを取って上手にあしらっています。無駄に敵を作りたくない我々サラリーマンも、ぜひマスターしたい高等テクニックでしょう。これこそが小泉氏の本領ですから、誰かを雇って原口氏を襲わせるなどというリスクを取ることは、まずあり得ないわけです」(前出のネットメディア編集デスク)
コロナワクチンによる健康被害は、死亡事例を含めて現実に明らかになりつつある。原口氏の主張は一見100%トンデモ論のようにみえて、実際には“部分的には確からしい情報”も含んでいたようだ。これは「原口氏は小泉氏の放った“刺客”に襲われた」という陰謀論とも構造が似ている。
原口氏の支持者は、陰謀論に抵抗感がない人の割合が比較的高いとされる。彼らが本心から納得しないかぎり、原口氏をめぐる「暴漢襲撃説」はおさまらないのかもしれない。
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