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中居正広氏の“事後メール”流出で「キメセク疑惑」が再燃したワケ。嫌がる渡邊渚氏に「自転車日和!」コカインの隠語との指摘も

中居正広氏(52)の女性トラブルをめぐり、中居氏と被害者女性の間でやりとりされたSMS(ショートメール)が新たに暴露された。総じて「嫌がる女性に“無邪気なメール”を送りつけるおぢ」という構図だが、さすがの中居氏も“薬物疑惑”の再燃には参っているのではないか?

中居正広が送った“無邪気なショートメール”がヤバすぎる

フジテレビ第三者委員会の「性暴力」認定に“後出しジャンケン”で猛反発、代理人弁護士を通して、今さらながらの反論を繰り広げている元SMAPの中居正広氏(52)。親友で社会学者の古市憲寿氏まで“動員”し、「事案は『性暴力』などではなく、よくある男女関係のもつれによるものだった」という世論を醸成しようとしているのは弊サイト既報のとおり。

ただ、そんな中居氏の目論見はもろくも崩れ去りつつある。『週刊ポスト』本紙および『NEWSポストセブン』のスクープ記事が“事案後のショートメール”を公開したことにより、いよいよ反論できない状況に追い込まれてしまったのだ。芸能ライターが説明する。

「新たに公開されたショートメールは、中居氏による『性暴力』の被害者と目される元フジテレビアナウンサーの渡邊渚氏が、入院中だった2023年7月頃に友人氏に託したものとされています。フジ第三者委の報告書で欠落していた期間を含み、中居氏が“事案後”にも再面会をしつこく求める一方、渡邊氏はそれを明確に拒否しつづけていたことがわかる内容です。

“事案後”も中居氏は、メール上で謎の友達ノリ、恋人ノリを発揮しており、極端に言葉が軽い印象です。しかし、これをもって『2人は恋仲だった』とか『性暴力はなかった』という証拠には一切ならないでしょう。逆にこのメールからは、スーパーフリー事件のような不穏な空気を感じてしまう、という人のほうが多いはずです」(芸能ライター)

中居氏は“事案後”に、下記のようなメッセージを送信している。

「楽しかったです。早いうちにふつうのやつね。早く会おうね!」

「自分は、会いたいです~。」

中居氏による、相手の被害感情を無視した馴れ馴れしい文面は、フジ幹部社員の「私から無邪気なLINEしてみましょうか?」にも似た、悪質な“隠蔽工作”にも見える。

中居が言う「ふつう」とは? まさかの“薬物疑惑”再燃も

今回のスクープで、まずネットの物議を醸したのは、「早いうちにふつうのやつね」の箇所だ。

次はふつうのやつを」という誘い文句は、素直に受け取るならば「前回は異常だった」か、少なくとも何らかの点が「ふつうではなかった」ことを示唆する。SNSでは「性暴力」にあたる行為があった蓋然性が高まった、との指摘が相次いだ。しかし――、

「『次は普通に会おう』は『前回は普通ではなかった』ことを前提とする、という指摘はもっともだと思います。ですが、その一点だけでは『前回は異常だった』『前回は性暴力があった』とまでは言い切れないんですよ。たとえば、“一夜の過ち”で先に肉体関係を持ってしまった男女が“次はちゃんと昼間にデートをしよう”と話し合うストーリーも一般論としてはあり得るため、逆に狂信的な“中居ヅラ”たちによる被害者への誹謗中傷が加速してしまう恐れがあります」(前出の芸能ライター)

もっとも、いくら“ヅラ”たちが暴れても、中居氏の極めて苦しい立場が変わることはない。むしろ「性暴力」を認定されて以来、最大の危機を迎えている。あろうことか、“違法薬物疑惑”が再燃しているというのだ。(次ページに続く)

中居氏のメールに「コカインキメセク」を意味する隠語が!?

今回、公開された中居氏の“無邪気なショートメール”の1つに、とんでもない爆弾が仕込まれていた。そのメッセージがこれだ。

晴天!気持ちいいですよ。
自転車日和!また、誘いますね!

大いにやましいところのある中居氏が、“事案”の加害性をごまかし既成事実化するため、渡邊氏の気持ちを“あえて”無視して、空気が読めないメッセージを一方的に送りつけた――一見、ただそれだけの文面にも見える。

だが、この「自転車日和!」は、ナカジ流“無邪気なLINE”の単なる応用ではないかもしれない。他のメッセージとは比較にならないほど重大な意味を持っている可能性があるという。先の芸能ライターが説明する。

「今、業界内で注目されているのは、唐突に出てきた『自転車』というワードに込められた“本当の意味”ですよ。実はアウトロー界隈で『自転車』は、違法薬物のコカインを示す隠語。中居氏や渡邊氏に自転車の趣味があるという話はついぞ誰も聞いたことがないため、おいおいこれは何なんだ…と。一時取り沙汰されていた“キメセク疑惑”がここにきて再燃してしまいました」(芸能ライター)

そこで調べると、警視庁公式チャンネルのYouTube動画「警察官なら分かって当然?薬物クイズ」で、「自転車=チャリ=コカイン」という隠語の成り立ちが詳しく解説されていた。違法薬物界隈ではわりと一般常識らしい。ちなみに、氷やアイスクリームは覚醒剤を、ブロッコリーや壺は大麻を、虹はLSDを、×印はMDMAをそれぞれ表すという。

実は『週刊文春』が女性トラブルを報じた2024年末の時点で、すでに中居氏の“薬物疑惑”“キメセク疑惑”を懸念する声は高まっていた。

【関連】中居正広 性加害の核心は「組織的キメセク」か!? 文春砲が暴いたフジ老害「若者虐待」の実態…渡邊渚以外に被害拡大も

これは、トラブル当日に何があったか一切不明だったことから憶測を呼んだ面もあるが、それ以上に、中居氏に極めて近いフジテレビ関係者が薬物所持で逮捕された一件が影響していた。(次ページに続く)

大麻の大量所持で逮捕されていた“中居氏の右腕”と“重病説”の謎

『SMAP×SMAP』を担当し、中居氏の“右腕”とまで言われた元フジの名物ディレクターが、個人使用のレベルをはるかに超える80グラムもの大麻所持で逮捕されたのは2022年6月だった。

その直後の7月、今度は中居氏が急性虫垂炎で入院。その後も体調が回復せず、結局年末まで芸能活動を休止することになった。

一部マスコミが「余命わずか」「オペ室激震」と煽ったこともあり、当時は多くの人々が“国民的人気MC”である“中居くん”の体調を大いに心配したものだ。

だが、今になって冷静に考えると当時はどうにも不自然な報道が多かった。「実は中居氏のあれは、“ヤク抜き”“シャブ抜き”の期間だったのでは?」そのように疑う人々がSNSや動画サイト上で急激に増えていたのが、今年1月始めの状況だった。

ところがその後、1月23日に中居氏が芸能界引退を正式発表すると、この薬物疑惑は多くの疑念を残したままウヤムヤになってしまった。同時期には「中居氏が女性の乳首を噛み切ったらしい」という信憑性に乏しい怪情報(通称:乳首噛み切り疑惑)が拡散されており、人々の興味関心がそちらに移ってしまったのも一因と考えられる。

このように、人々の記憶から消えつつあった“キメセク疑惑”を、はからずも再燃させてしまった「自転車日和!」のショートメール。もとより中居氏には、一連の騒動について自らの言葉で説明責任を果たす気などサラサラないのだろうが、仮に会見を開いた場合、この「自転車」がもつ意味について厳しい質問を浴びることになりそうだ。

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image by: フジテレビ

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