100店舗超の居酒屋チェーンが描く「低価格」と「中価格」という二極戦略のリアル

 

■物流コストの考え方

何故小型CKなのか? その考えの一つが物流です。

直営・FC問わず全国展開する中で、作ったものをどう届けるか?

これはやっぱり肝になる訳です。

遠方になればなる程コストは上がりますし、そうなれば物流頻度を下げる必要があり、同時にCKも店舗も設備投資が増えます。

かなりの密度で出店できれば、

・超大型工場を地域別に

・そこからの大型トラック物流

これが効率的。ただこちらのご支援先の規模でもそれはコストが見合わない。

そのため、

・密度が高いところは自社物流

・飛地のところは大手物流会社の冷凍配送

このように切り掛けており、上記各々のコストもかなりネガティブにPLに入れ、それでも全社コストが圧縮できるか。

ここを見ています。

■地域性の考え方

何故小型CKなのか?の2つ目が地域性。

完全に全店舗同じモデルの展開も良いですが、こちらの企業では基本概念が少し違います。

・地域別価格の導入

・地域別メニューの導入

これをやろうと考えています。

そうなると大型工場でーーー(『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2025年7月28日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください、初月無料です)

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関西学院大学卒業後、新卒で船井総研に入社。当時史上最年少にてフード部のマネージャー職へ。その後事業承継と起業を行い、 京都にて外食・中食業態を複数経営しつつ、多くの企業をサポート。事業規模は年商2,000万~1兆円企業まで幅広いです。外食/フードデリバリーが専門領域なので、それについての情報を書いています。

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