YouTubeまぐまぐ公式チャンネルでは、外食業界で知らない人はいない、あの井戸実さんをお迎えしました！ステーキ店「ステーキけん」を5年で200店舗まで拡大し、外食企業成長率日本一を記録した伝説の経営者です。
井戸さん：「売り上げにしても、だからもうこれ累計でおかげさまで1億円は入ってるんですよ。僕の原価ゼロの文章だけで」
なんと13年間のメルマガ配信で累計1億円！しかも基本は「悪口」だと言うのですが…一体どういうことなのでしょうか？
現在は焼肉店「肉流通センター」を展開しながら、まぐまぐでメルマガを配信し続ける井戸さんに、ここだけの話をたっぷり聞いてきました。
「悪口」メルマガが13年も愛される理由
——井戸さんのメルマガはどのような内容なんでしょうか？
井戸さん：「基本的に人の悪口ですね（笑）。でも悪口と陰口って違うんですよ。陰口は嫌いなんです。人の前で堂々と言える悪口は気持ちいいじゃないですか」
——なるほど！メルマガという公の場で堂々と言うから「悪口」。これが井戸流なんですね。
井戸さん：「内容がすっごく稚拙な文章なんで、なんか読みやすいんですって。難しいこと書いてないから。13年間、ほとんど読者の入れ替わりがないんですよね」
この辺りの詳しい話は、動画でもっと面白く語られているので、ぜひチェックしてみてください！
まぐまぐ編集者も絶賛！外食分析の天才ぶり
実は井戸さん、まぐまぐ！の社員の間でも「外食業界の分析に関しては天才。あそこでしか読めないことがたくさんある」と太鼓判を押されているんです。
井戸さん：「例えば天下一品がたくさん閉店してるみたいなニュースを見かけるでしょう？ でも全然誰も本質を捉えてないんですよ。その真実はメルマガの中で書いている」
この分析力、どこで身につけたんでしょうか？
井戸さん：「自分で経営やってたからじゃないですかね。1号店を作って4年6カ月で100店舗、5年2カ月で200店舗作ったわけですよ。週3軒くらい開いてる状態。毎日お祭りでしたね」
最盛期は238店舗！そりゃあ業界の裏も表も知り尽くしているわけです。
井戸さんの具体的な分析手法や、ここでは言えない業界の裏話は、動画でガッツリ語ってもらいました！
大手と喧嘩して学んだ「戦わない戦略」
井戸さんが現在経営している「肉流通センター」では、これまでの戦略をガラリと変更。大都市ではなく、地方のローカル駅を狙う「地域一番店戦略」を採用しています。
井戸さん：「『ステーキけん』のときは、日本最大手のファミレスチェーンを本気で怒らせちゃったわけですから（笑）。まだ、40年かけて作ってきたファミレスの土壌に、変な金髪のお兄ちゃんがドカドカ入ってきて『俺たちの時代だ』なんて言ったら、そりゃ怒られますよ」
この「怒られた話」、めちゃくちゃ面白いエピソードが動画には満載です！
井戸さん：「喧嘩はしない方がいい。競合にさらされない地方のローカル駅に、ちょんちょん出していく戦略に切り替えました」
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また、今回のインタビューの完全版は動画でご覧いただけます！記事では書ききれなかった爆笑エピソードや、業界のタブーに切り込んだ話も盛りだくさん。
外食業界で働く方も、そうでない方も、井戸さんの「本質を見抜く目」はきっと参考になるはず。ぜひ動画もチェックして、メルマガも読んでみてくださいね！
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image by: MAG2 NEWS