ポジティブ思考はもう古い?精神科医が明かす、幸福を広げる「感情の振れ幅」とは

 

◆ ネガティブを味方にするために

では、苦しみや不安を経験したとき、どうすればそれを幸福につなげられるのでしょうか。

1. 感情を否定しない

「こんなことで落ち込むなんてダメだ」と思わず、まずは受け止めましょう。

2. 言葉にしてみる

日記や誰かとの会話で、自分の感情を言葉にすると整理されやすくなります。

3. 意味づけを変える

「この経験があったから成長できた」と、後から価値を見出す習慣を持ちましょう。

◆ まとめ:感情の幅が幸福の幅を広げる

苦しみや悲しみを避けたいと思うのは自然なことです。

しかし、それらを経験した人ほど、人生の幸福度が高いという研究結果は、私たちに大きな希望を与えてくれます。

幸福とは「ネガティブを排除すること」ではなく、感情のすべてを味わい尽くすこと。

そう考えると、あなたが今経験している苦しみも、未来の幸福をより豊かにする大切な一部なのかもしれません。

今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

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「100億円手に入れた人と、事故で重傷を負った人。半年後により幸福を感じていたのは、どっちだと思いますか?」。この中に、あなたの知らなかった驚きと感動がある。恋愛と仕事を成功させる秘訣。悩む前に、1号だけでも読んでみてくださいね。

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【著者】 大和まや・ゆうきゆう 【発行周期】 週に1度、宝石が届きます。

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