そうだとしたら、あなたは誰とどのように時間を共に過ごすだろうか。
あなたが誰かの良い記憶でありたいと願い、誰かの夢を本気で叶えてあげたいと思い、そのために自分にできることを磨く、そういう人でありたいと思いながら誰かと出会い続けていれば、あなたの周りには同じような思いの人が集まってくる。
そうやって集まった人たちと一緒に何かを生み出そうとすれば、一人の力では何年かかってもできない大きなことや、社会全体を動かすような変化が、ほんの数年で成し遂げる可能性がある。
実は同じ思いを持った集団というのは、恐るべき力を持っているのだ。
そして、本来「会社」とはそのために生まれた場である。
企業も大きくなると、「自分の生活のために」「給料がいいから」「福利厚生がしっかりしている」といった理由でその一員になろうとする人が集まってくるが、規模の大小に関わらず、会社を作った側としては同じ思い持って、社会に対して貢献しようとする仲間を集めて、本気でそれを実現したい、それをやってくれる仲間と一緒に仕事をしたいはずである。
自分がいる組織でそれができるかどうかは、まずは組織のリーダーであるあなたが、
・誰かの良い記憶でありたいと願う。
・誰かの夢を本気で叶えてあげたいと思う。
・そのために自分にできることを磨く。
という価値観の生き方を貫いていくことにかかっている。
というわけで今週の一言
「自分のできることで、出会った人の夢を本気で応援してみるところから始めてみれば?」
そうやって誰かの夢を叶える手助けを続けていると、いつの間にか、人生そのものがよき出会いに溢れ、そして知らないうちにあなたの夢もたくさん叶っていると思いますよ。僕の経験上。
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