なぜ、一流は「運」を味方にできるのか?元モーニング娘。辻希美に学ぶ“成功の法則”

 

「今だから聞きたいんですが、なぜ私がモー娘。のオーディションに合格したんですか?」

なぜこんなことを聞くかというと、彼女が言うには、どうやら第4期は3人しか募集しないと決まっていたそうなんです。

そして、合格発表では、辻ちゃんが呼ばれる前に、もう3人の名前(吉澤、石川、加護)が合格者として呼ばれていたそうです。

なぜ、4人目として私を選んでくれたんですか?って意味ですね。

それに対するつんくさんの回答が面白かったのです。

とにかく僕の記憶で話してるので、正確な言葉じゃないけど、ニュアンスだけ読み取ってくださいね!

つんくさん↓

「僕の中では、吉澤と石川は決まっていた。ただし第3期のごまきのインパクトがあまりに強すぎたから、第4期は吉澤と石川だけではインパクトが足りないと感じた。

だから年齢が近い加護と辻を二人で1セットにしてワチャワチャさせたら面白いと思った。

つまり、僕の中で合格者は4人にすると決めていた。

合格者の名前を呼ぶ順番については、たまたま前にいたから加護の名前を先に読んだだけ。

もしも辻が前にいたら辻の名前を先に呼んでいて、加護を最後に呼んでいただろう」

このエピソードを聞いたときに、まっちゃんと中居くんがものすごいオーバーリアクションをしたのを覚えています。

中居くん:「え~~~~~!じゃあ、あのとき、辻ちゃんは、、、、つまり、、、加護ちゃん同時にエントリーしていなかったら、モー娘。のメンバーになっていなかったってこと?

そして逆に加護ちゃんも、辻ちゃんがその場にいなかったら同じく、メンバーになっていなかったってこと?

そんな偶然ある???めちゃくちゃ運がいいじゃん!!」

辻ちゃん:「知らなかった~!私、めちゃくちゃラッキーですね!!」

こんな感じの盛り上がりトークだったことを覚えています。

運が良いだけですか!?

この話をテレビで見た時に、僕が思いだしたは、経営の神様「松下幸之助」のエピソードです。

松下幸之助さんは「運が悪い人とは付き合わない」ことで有名だったそうです。

面接でもあなたは運がいいですか?と聞き、良くないですと答える人は落としていたというエピソードもあるぐらいです。

なぜか?

  • それは、運は打席にたった回数が多い人にだけ訪れる
  • つまり、運が悪い人はチャレンジしている数が少ない

ということを松下幸之助さんは知っていたからじゃないでしょうか?

それを象徴する松下幸之助さんのコラムを見つけましたーーー(『友村晋の「読むだけで年収が変わる!?」週刊メルマガ』2025年11月6日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください、初月無料です)

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フューチャリスト(未来予測士)。米アマゾン本社の無人コンビニ、シリコンバレー、中国深セン、DXが進んでるエストニア、幸福度の高いフィンランドなど現地を訪問し、自ら「最新テクノロジー・ビジネス・学校教育現場」を学ぶ。

公式YouTube「2030年の未来予測チャンネル」は16万人超のフォロワーを誇る。著書「生成AIに仕事を奪われないために読む本」「2045 不都合な未来予測48」は、AIに代替されない仕事術の社員研修教材として多くの企業に利用される。

現在は、フィリピン→カリフォルニア移住を経て帰国。全国のビジネスマン・教職員向けに、ポスト生成AI時代を生き抜くためのスキルについて講演活動中。

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