「手のひらケルヒャー」を自宅で使ってみた!汚れに気づいたら「すぐ落とす」掃除習慣が確立できそう

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いつか使ってみたい家電の代表格。憧れのケルヒャーに遂に手のひらサイズ「OC Handy Compactが登場しました。

このサイズ感かつ、電源・水源不要で使えることから「狭い我が家にも使えるケルヒャーがついに登場したぞ」とワクワク。

お借りして実際に自宅で使う機会をいただきましたので、その感想をお届けします。

結論から言うと、機械音痴の筆者でも簡単に組み立てて使えて、これまで水を掛けて洗い流すことしかできなかったベランダ、窓、お風呂場など家中をキレイにお掃除できることが感動ものでした!

【ケルヒャー「OC Handy Compact」はこんな人におすすめ】

  • 窓やベランダなど、汚れが気になっているが放置している場所がある
  • 掃除するときは「しっかり落とせた」達成感が欲しい

小型なのがうれしい!

たたむと手のひらサイズで重さは780g。なのに、最大吐出水量が150 L/h

バッテリー一体型だから電源がない場所にも持ち運んで使えて、しかも2Lペットボトルを取り付けて使うこともできます。つまり、電源も水源もない場所でも使えるということ。


パーツ3つ「本体」「4in1ノズル」「ペットボトルアダプター」と2Lペットボトルを組み合わせればすぐ使える

フル充電で約12分~30分ほど連続使用できます。

賃貸物件に住んでいる筆者は、物件の特徴上、ベランダの掃除に電源と水道が必要な掃除道具を使うことが難しいのです。

それは、共有スペースの駐輪場に置いている自転車も然り。

ベビーカーをがっつり洗いたいと思っても、自宅内の浴室でシャワーを浴びせるくらいがせいぜいでした。

しかし、「OC Handy Compact」があれば、物理的に水源や電源の確保が難しかった場所で自転車の泥を洗い流したり、ベビーカーの丸洗いができるということ……!

これは暮らしに革命が起きる。さっそくベランダのお掃除に活用してみました。

一番使いたかったベランダ掃除に使ってみた!

特に汚れが気になっていたのはベランダの排水溝。ベランダ菜園の土埃や落ち葉などが溜まってしまっていたんです。

しかし、2Lペットボトル1本分で以下のように汚れを落とすことができました。

2Lペットボトル1本あたりで掃除できる範囲はそこまで広くありませんが、しっかりキレイになることを実感できます。

窓掃除でも満足度高い

さらに、面倒な窓掃除でも「OC Handy Compact」が活躍!

これまでは自力で雑巾で拭き上げるかクイックルワイパーのような細長いツールを使って上まで磨いていた面倒な窓の掃除も……高圧の水流で窓全体の汚れを落とす→乾拭きすればキレイに仕上がるようになりました。


ケルヒャー1回使用→乾拭きしたときの雑巾。若干汚れはつくが、最初から雑巾で掃除するよりもずっと楽。

特にうれしかったのは、窓のサッシの掃除です。小さい箒やブラシ、何を使って掃除をするのが最適か……と考えるうちに億劫で先送りしがちだったサッシの汚れ。

高圧水流でザーッと感嘆に洗い流せました。これは助かる!

最後に、地味にうれしかったのが、「OC Handy Compact」が家にあったダイソーのカゴに収まったこと!(よく使うパーツのみ収納)

そして、このカゴからはみ出しますが、2Lペットボトルも一緒に収納しておくのが掃除を習慣化するコツでした。必要な道具一式をコンパクトに仕舞っておくことが掃除ハードルをグッと下げてくれたので、この導線はおすすめ。


片手で持てるカゴに収まるから使う時のハードルもグッと下がる

使ってわかった!ペットボトルTIPS

なお、使っていて気づいたのが、2Lペットボトルの選び方です。昨今主流の潰しやすいペットボトルでは作業中にペットボトル上部が変形することがあって、使いづらい印象を受けました。

そのため、頑丈で硬めの2Lペットボトルを選ぶといいでしょう。

なお、ペットボトルアダプターは日本で一般的に流通している口径約28mmにフィットする仕様のため、海外製ペットボトルはペットボトルアダプターを取り付けられない可能性があるためご注意を。

また、容量2Lで掃除できる範囲がかなり限られます。複数個所を掃除したい、広い場所を掃除したい場合は、2Lペットボトルをあらかじめ何本か用意しておくと、水道と掃除場所を行ったり来たりしないで、楽に掃除が進められます。

結論:掃除の7~8割を進めてくれる優秀アイテム

今回「OC Handy Compact」を使ってわかったのは、1回で100%の汚れを落としてくれるわけではないけれど、掃除の大部分を推し進めてくれる。平均80点以上を仕上げてくれる優等生といった印象でした。

年末の大掃除をカンタンに済ませるためにも、窓やベランダの汚れなどは寒くなる前に完了させておきたいもの。水を使う必要があるなら、なおさらです。

だからこそ、掃除のハードルを下げる道具、つまり場所を取らず組み立ても簡単、なのにパワフルに使える道具があると本当に心強いなと感じました。

我が家でも活用できることがわかったので、ブラックフライデーセールを活用して我が家は「OC Handy Compact」を導入予定(セール特価になったらうれしいですが、どうかしら)。

仕事も遊びもストレスなく快適に過ごすためにも、掃除の負担や労力をカットできる道具に投資するのは筋がいいですよね。

ちなみに、筆者はケルヒャーのスチームクリーナーも気になっています。


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ライフハッカー編集部 米島小百合

 ライフハッカー編集部 米島小百合

ガジェットや生活雑貨などツール企画を担当。家具家電、効率化ツールを駆使して暮らしを快適にキープするのが生きがい。

面倒くさがりなので、大掃除は夏の終わりからコツコツ進める派。

Source: Amazon.co.jp

なお、表示価格は公開時のもの。変更や売り切れの可能性もありますので、それぞれ販売ページでご確認ください。

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提供元:LIFEHACKER

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