なぜ“一番企業”は強いのか?飲食のプロが語る、地域で覇権を握った企業の「戦い方」と「次の一手」

 

■ゲームチェンジが起きた瞬間

その一番企業が売却を検討している。

この情報を掴むことができ、それで一気に動かれました。

二番企業が一番企業を買収する。

なかなか摩擦も起きそうな内容でしたが、これを見事まとめられました。

・ブランドは継続する

・雇用も継続する

・元々競合だが強みを明確に分ける

・最初の1年は大きな変化を求めない

・働く環境改善を最優先でまずは進める

この辺りが重要なポイントだったのですが、一番と二番が一緒になった事で、このエリアでは圧倒的な一番が生まれました。

■規模の論理を実感した瞬間

それまでは仕入れ面でのメリットをなかなか実感されていませんでした。

しかし、この規模になって大きな変化。

食材、消耗品各々の共通化をしようと図ったのですが、

・そもそも安い方の取引先と商材に合わせる

・かつその取引量が増えるので交渉を行う

これによって両ブランドにとっての購入価格を引き下げることができました。

コストプッシュがあるにも関わらず、利益率が2%改善しました。

この規模になっての2%なので、年間で4,000万円程の改善なので大きいですよね。

ちなみにこちらのご支援先の話ではないですが、他ブランド展開する企業さんにおいても当てはまってくる話でもあります。

店舗で自由に仕入れを行うことができる。これももちろん幅が広がって良いこと。

ただ広げっぱなしだと企業の強みは発揮できず、年に1回でも良いので共通化を考えるのも大事。

実は差別化にならないようなものも、バラバラで買っていて無駄があった。

これは防げるようにしていきたいですね。

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