なぜ“一番企業”は強いのか?飲食のプロが語る、地域で覇権を握った企業の「戦い方」と「次の一手」

 

■より感じたtoBでの仕事

地域一番になって感じたのは、toBでの仕事がより入ってきた事です。

・行政からのオファー

・旅行代理店からのオファー

・大手企業からのオファー

などなど、良い案件というものが入ってきました。これは大きな変化だったと感じます。

ただそこで同時に感じたのが、このような対応できる部門があるかです。

企業が大きくなるとバックオフィスは強くなります。色んな部隊・部門が出来て、それの深掘りが出来ていくという事です。

・購買部

・商品開発部

この辺りはわかりやすい部分ですよね。

ただ上記のオファーに関しては、バックオフィスがあってこそと思う部分。

むしろ実は昔から各店舗にもあったのでは?とも思う部分ではありますが、バックオフィスによって、

・即レスが可能になった

・細かな要望にすぐ対応できるようになった

・経営層との連動が早くなった

この辺り。

toBの仕事をやる事でよりブランド認知が広がる。これも良かった点です。

実際、今期で既存店売上が118%って凄くないですか?

創業して何十年も経たれ、決して大きく伸びる業種でもない。

それにも関わらず、既存店客数が大きく伸び、単価自体は最低限のアップにも関わらず、売上を大きく伸ばす事ができました。

上述で仕入れメリットで2%改善と書きましたが、この売上アップで固定費比率も圧縮され、過去最高の利益率になったのも良かった変化です。

■足元で気をつけている点

下位シェア企業の動向を誰よりも見ている。

そして良い点はすぐに包み込む。

かつ仮想敵国として自分たちが良いのを言語化する。

この徹底は凄いです。

お客様から「やっぱりここがいいね!」と思って頂く。そのためには、いいね!のストーリーが大事。

自分たちにとっての当たり前でも、お客様に伝わっていないなんてあるある。

これを自分たちの媒体や店内POPなど含め、しっかり伝えられるよう努力されています。

今の所包み込めていますが、大企業病のように変化できなくなる。こうならないよう細心の周囲を払われています。

■次の展開で見据えている事

シェアをとった後にやる事は主に3つです。

・市場自体を大きくする

・エリアを拡張する

・別業態を展開する

それぞれを見ていこうと思います。

I)市場自体を大きくする

これは正直かなり難しいところ。

ただ、ーーー(『飲食・デリバリー企業向け/業績アップメルマガ』2025年12月1日号より一部抜粋。続きはご登録の上お楽しみください、初月無料です)

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関西学院大学卒業後、新卒で船井総研に入社。当時史上最年少にてフード部のマネージャー職へ。その後事業承継と起業を行い、 京都にて外食・中食業態を複数経営しつつ、多くの企業をサポート。事業規模は年商2,000万~1兆円企業まで幅広いです。外食/フードデリバリーが専門領域なので、それについての情報を書いています。

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