その後、
映画
飲み会(治安が良くないエリア)
さらにガラの悪いグループと合流
と行動は徐々にエスカレート。
21時頃、彼らは高級クラブと呼べる店に7人で入店。
2時間後、全員が店外に出てきた際、会話の端々から「支払いは息子さんが行っている」雰囲気が強く感じ取れました。
さらに雑居ビルのバーへ移動し、泥酔状態で出てきた頃には、“誰が金を出しているか”は観察しなくとも明らかでした。そう、ほとんど息子さんが出していたのです。いわゆる、‘’金ズル‘’にされている様子。
息子や娘を家に戻すための“説得案件”は、年に数件あります。成功率は体感で半々ぐらい。
理由は簡単で、第三者から見れば明らかに「戻った方がいい状況」でも、本人の中には積み重なった親への感情があり、簡単には覆らないからです。
ただ今回のように 本人が明確な不利益を受けているケースでは、親としても強く出ざるを得ず、その落としどころを作るのも探偵の仕事の一つです。
今回は、‘’金ズル‘’の事実を伝えると依頼者さんは、「今から大阪へ行く!」という興奮状態に。。。
もちろん、勢いのまま行ってしまうと、息子さんはさらに雲隠れするでしょう。
なんとか引き止め、現在、対話の機会を作っています。
家族のために“事実を知る”ことはとても大切です。
その上でどう対話し、どう関係を修復していくか。
そこまで寄り添うのも、僕たちの役割なのだと感じる案件でした。
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